少し前に「老後は約2000万円の資産が必要」というニュースが話題になりました。すぐに発言は撤回されましたが、それをきっかけに、いったいどのくらい貯蓄していけばいいのかなど不安になって……。
普段なら、いつ出会いがあるのか、気になる人との相性はどうなのか、など恋愛について占ってもらっていますが、今回はお金について占ってもらうことに。
選んだ占いは──
坂井先生は、占い鑑定歴34年! 平成2年から千葉の津田沼で路上占いを始め、その寛厚な人柄と的中力から、全国から鑑定希望者が殺到、深夜まで行列ができることもあるそうです。
鑑定項目はこの2つ
・運命力相図からわかる「あなたの結婚運」
・運命力相図からわかる「あなたの金運」
まず、このような運命力相図が出てきます。
結婚運は「優」、恋愛運は「良」ということで、私の周りには実はたくさんの縁があって、でも結婚しても幸せになれない相手とはそもそも仲を深めようと思わないそうです。
「いくつもの縁を見定めながら、やがて最高の相手を見つける運勢だよ」という先生の言葉を信じてみようと思います。
そして気になる金運は──
運命力相図では「可」だったので、少しドキドキしながら読み進めたのですが……
・多少の浮き沈みはあるけれど、長期的に見れば右肩上がり
・やりたいことに誠実に向き合えば、経済的にも上向きになる
・援助や宝くじなど臨時収入を最初から当てにすると痛い目にあう
真面目にコツコツ働いていたら何とかなるんだなーと、ほっとしました。
世の中の貯金事情について調べていると、結婚相手の条件として女性が男性に求める年収や貯蓄についての数字が出てきます。まあこれは金額の違いこそあれ見慣れたもの。気になったのは、“今は貯金のない女性も結婚対象外になりうる!”というアンケート結果が出てきたことです。
たしかに30〜40代になって貯金ゼロというのは、男女関係なく「この人と一緒に歩んで大丈夫だろうか……」と、将来が不安になりますよね。結婚式を挙げるにしても、2人で暮らし始めるにしても、お金はかかりますから。
また、貯金をしている人が貯金のできていない人に対して抱く印象の一例としては──
だから結婚相手としてはちょっと……となることもある。もちろん、好きな人なら「貯金がなくたって平気」「これから一緒に貯めていけばいい」という意見もありますが、愛があれば他に何もいらない、なんていうのはエネルギーあふれる若者のキレイごと。30〜40代はもうちょっと現実的に構えて、男女共に結婚資金ぐらいは貯めておかないと……ですね。
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【利用した占い】
津田沼駅の坂井さん