【心理テスト】夫婦関係は破綻間近!?カウンセラー監修の離婚危機を回避するための3つの問題

結婚とは苦難と忍耐の連続。 赤の他人同士である2人がパートナーを組み、正解のないゴールを目指すのだから、最初から上手くいかなくて当然です。トラブルは乗り越えるためにあるもの。ゲームオーバーにならないように、夫婦ならではの作戦が必要になります。

答えは決まりましたか？　それでは結果を見ていきましょう。

ライオンは、強さの象徴。リーダーシップがあり、責任感が強いことから、意見を譲れず、強がってしまうことはありませんか？ パートナーシップには、時には話し合いと譲り合いが大事。どっちが正しく間違っているかというよりも、お互いの気持ちを理解しようとすることが、より強い絆をはぐくんでくれるきっかけになるかも。喧嘩になりかかったら、「頭を冷やす」時間をおいてみましょう。相手への思いやりがきっとよみがえってくるはずです。

イノシシは、衝動性の象徴。普段、抑えている分、時々感情が抑えられないことがあるのかもしれませんね。パートナーシップは「お互い様」が大切。普段から、自分の素直な気持ちを小出しに表現してみましょう。そんな時には「どうして●●してくれないの？」ではなく、「●●してくれると嬉しいな」と前向きな言い方を工夫してみては？ お互いの理解がより深まっていくきっかけになってくれるかもしれません。

フクロウは、知恵の象徴。理性的で、物事を深く考えられる分、筋が通らないことは許せないと感じることがあるのかもしれませんね。ただ、理屈で相手をやり込めてしまうことはありませんか？ 自分の言い分が通ったとしても、平行線の議論はパートナーシップを傷つける原因になるかもしれません。時には、お互い知恵を使って「Win-Win」を作ってみては？ きっと、より一層絆が深まるきっかけになってくれることでしょう。

犬は、友情や信頼の象徴。情に厚く信頼も得ている反面、一番身近な人の事をついつい後回しにしてしまうことはありませんか？ パートナーにわかるように、「相手を最優先」する場面を意識的に作ってみましょう。あなたの想いが一番に自分にあると思えば、相手ももっと寛大になってくれるはず。より深い理解を得るきっかけになってくれるのではないでしょうか。

危機が訪れたときに、ついつい、その原因を相手に求めてしまっていることはありませんか？ パートナーシップは2人で築き上げていくもの。相手の悪いところや間違ったところを指摘して、改善を促すだけでなく、自分に出来ることを考えてみると、今までと違う展開が待っているかもしれません。

普段から思いやりを示すことができるあなた。それはとても素敵な事ですが、相手が「自分を信じてくれていないのかな」と思うような過保護な言動につながってはいませんか？ パートナーシップは対等であるもの。あなたの優しい気持ちはそのままに、時に「信じているよ、大丈夫だよね」と相手への信頼を言葉で表現してみましょう。そのちょっとした思いやりが、危機を一緒に乗り越える原動力となるのです。

危機が訪れたときに、ほんの少し相手が期待するよりも諦めるタイミングが早い傾向があるのかも。さっぱりしていて、決断力があるのは素敵な事ですが、時には「諦めが悪い」ことが重要になってくれることもあるもの。そんなことを言わずに一緒に頑張ろう、と粘り強さを発揮することが2人の危機を解消するキーワードになるかもしれません。

楽観的なあなたの態度で危機を回避できてしまうと、何かあるたびにそれを深めてしまっているのでは？ 楽観的な部分はそのままに、相手が真剣になっていたり、時に思考がネガティブになってしまうことにも理解を示してあげましょう。楽観性は、深刻さから人を引き上げてくれる大事なもの。それを活かしつつ、相手の気持ちに合わせた会話が、2人の危機を回避してくれるきっかけになるのですよ。

車は、力強く前進する力の象徴。パートナーと幸せになるためのキーワードは「決してあきらめないという強い意志」です。人生にはいろいろな事が起こりますが、絶対に2人で幸せになろうというあなたの強い気持ちを相手に伝えていきましょう。それが、夫婦の結び付きをしっかりと支えてくれるのかもしれません。

財布は、愛情の象徴。2人で幸せになるためのキーワードは、「家族や恋人や友だちとのコミュニケーション」なのかもしれません。日常の忙しさに紛れて、あなたの気持ちを伝え損ねていませんか？ 特別な場はいりません。日々の暮らしの中で、相手への気持ちを口にしてみましょう。一言伝えることが、絆を強くする何よりもの力につながります。

食料は、エネルギーの象徴。一緒に幸せになるためのキーワードは、「自分とパートナーの身体や心を優しくねぎらう温かさ」です。2人で健康コミットをめざし、食べ物や運動、生活習慣を見直して、お互いに労わりあってみませんか？ 夫婦で元気に過ごす時間が増えれば、幸せバロメーターが大きくプラスの方に振れていくのかもしれません。

地図は、今後の方向性の象徴。「夫婦で過ごす未来をゆっくり語り合う時間」を幸せになるためのキーワードとして意識してみましょう。目標＝未来像が一致していることが、パートナーシップをしっかりと結び付けてくれる力になってくれるかもしれません。一緒に手をつないで歩む未来の姿、それが幸せの形。2人の夢をいっぱい語り合う時間を持ってみてくださいね。

原案/玉川隆二（全心連公認プロフェッショナル心理カウンセラー）