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イヤイヤ事件簿!朝から親子爆泣きのお話【子育て漫画】

こんにちは、yopipi(よぴ)です! 前回の「イヤイヤ期」のお話の続きです。荒れる朝に起こったある事件とは…?


朝からイヤイヤが激しく一悶着も二悶着もして、やっとパジャマから洋服への着替えが完了!できるだけイヤイヤに寄り添った(つもりだ)し、できることはした(はず)!さあもういいだろう、早く出かけよう、お願いだ、どうか登園しておくれ!!という気持ちで出発しようとすると…

突然、子の泣き声が!


「突き放し」と「後悔」

この時のことは、今でもトラウマです。今だに何度も思い出してはじわっと泣いてしまいそうになる、苦い記憶。もう二度とこんな状況を作りたくない!!!

無事息子を園に送り届け、少し落ち着いてからママ友に速攻LINEをしたのですが(なぜこんなに細かくこの日のことを覚えているかというと、この時LINEで一部始終を語り尽くし、今そのトークルームを見返してるからです★ママ友との会話は立派な育児記録だ!)

ママ友らが口々に「わかる…」「それやで…」と。
彼女たちとげっそりしながら言い合ったのはこんなこと。

「子をこっぴどく叱った後の罪悪感、えぐい」
「鬼みたいになった後の自己嫌悪、半端ない」
「でも、二度とこんな風に怒らない!と言い切れない。つらい」

「大好きな息子に、まさか自分がこんな冷たくなれるなんて!?」と己の加虐性を自覚して動揺していた私でしたが、ママたちにしみじみと共感され、「皆も経験があるんか…子を育てるって難儀だ…」とため息をつきました。

もう本当、自分でもびっくりするくらい冷たい声だったんです。あれは3歳の子に話すトーンじゃない。あんな「突き放すような冷めた声」、子に初めて出した…。その事実からしてショック。

いつもだったら叱った後すぐフォローして子のメンタルをケアしようとするのに、その日はどうしてもできなかった。その時私は、子の「いじけた様子」にさえもイライラしてしまっていて、加虐心をあおられてしまっていたんだと思います。気分を切り替えたり明るく巻き返したりということが全くできず、ますます子を不安にさせていた。

いつもと違う怒られ方をして、息子も心理的にどうかしてたみたいで、そりゃ、いつもからは想像できないようなことが巻き起こりますよね。(花壇に仰向けで倒れてるってどゆこと!?)

あんな小さい子に!あんな態度とって!赤ちゃんみたいに泣かせて!どうかしてるわ私!!と動揺が止まりません。


ママ友との爆裂トークで我に返る

大人同士で話しているとだいぶ落ち着いて、状況がクリアになってきました。「今日だけ特に子がひどい態度だった」とかじゃないんですよね、なんで今日こんなことになったのか。なぜ必要以上に「自分の攻撃性」が刺激されたのか。振り返ってみたのですが、やはり

①前日に先生からパジャマ登園を指摘され、後ろめたさがあった。
②仕事の締切がたまっていて、いつもより焦りが大きかった。

もうね、これに尽きる。子がどうこうじゃない。いつもと明確に違ったのはこの2点。私の課題だった。圧倒的余裕のなさ。はあ〜〜〜涙!!


イライラしながらも育児は続いていく

「結局、私ら大人に余裕がないとあかんね…」
「ね…ほんで私らがもっと幸せな状態になっとかんとな…」
「それや…とりあえず今アイス食べるわ…」
「ええな」
「夜は息子めっちゃ大事にする…」
「ええな!あとさ、逐一大人に話すのって大事よね…!」
「大事!我に返れる」
「今後のために変えられる仕組みは変えなきゃな…」
「だよな…」

などと、つらつらLINEトークしているうちにだいぶ癒され、客観的に考えられるようになった私。次はあれを変えてみようかなとか、先生にこういう相談をしてみようかなとか考える余裕が出てきました。

この時のママ友との語り合い、本当は掘り下げたいんだけどたぶんめっちゃ長くなっちゃうので、ここらへんでストップしますね(笑)。(ちなみに、あるママ友が子に声を荒げてしまう時はだいたい、「夫との関係に不穏さがあるとき」だそうです!いやほんま、それね!)


最後までお読みくださりありがとうございました!

yopipi〈よぴ〉
イラストレーター・インスタグラマー
普段は Instagram(@yopipi1127)でファッション/コスメ/育児イラストを描いてます。前職は大手通販会社webプランナー(担当ジャンルはコスメ・美容・ダイエット) 。「これええねんっ!」と服やコスメについて語ったりオススメしたりすることが好きです♪そしてなにより女の子を描くのが大好きです!