今回のテーマは「日曜の夜に読んでほしい、辛い月朝でも会社に行きたくなる漫画の名ゼリフ」です。
日曜の夜は、次の日の仕事を思って憂うつな気分になってしまう方も多いはす…。
そんな時に、明日からまた頑張ろう!と仕事への、人生へのモチベーションを上げてくれる漫画と名ゼリフをご紹介します。
進学校「椚ヶ丘中学校」で落ちこぼればかりが集まる3年E組に、ある日たこのような異形な姿をした謎の生物がやってくる。巨大な力を持つその生物は、「来年3月までに自分を殺せなければ地球を破壊する」と宣言し、3年E組の担任になることを要求する。現状ではその生物を抹殺できない政府はその要求を飲むしかなく、3年E組の生徒たちは戸惑いつつも、成功報酬100億円のために「先生」の暗殺を引き受けることに。
「殺せんせー」と名付けたその生物の暗殺を通して、生徒たちがどんどん変わっていくんです。
こちらに非がないのに頭を下げたら、プライドを捨てることになるというカルマに殺せんせーは言う。
大きな目標があるものにとって、その手前の小さないざこざはただのリスク目的を果たすために、理不尽も飲みこまないといけない時がある。
でも、それは決してプライドを捨てることではない。一度、プライドの刃を足元に置くだけ。
殺せんせーの教えはどれも人生の教訓になるものばかりで。
落ちこぼれという烙印を押され、自信も希望もなかった子供たちが、暗殺を通して生き方を学んでいくのです。それは賢く生きる方法でなはなくて、気高いかっこいい生き方。
大人が読んでも、胸に響く名言ばかり…!
その中でも私が特に好きなセリフがこれ。社会に出たら理不尽なんていくらでもあるけど、志を高く持てば泥水をすすっても決して惨めなんかじゃない。
プライドの塊のカルマが、友達のために迷わず頭を下げる姿がかっこいいのです。
生徒一人ひとりの成長を丁寧に描いているから、グッとくるんです!
ちょっと疲れた時も、こんな風にかっこよく生きたいと導いてくれる人生の教科書のような漫画です。
広告代理店でデザイナーとして働く光一。学生時代は、自分は「天才」でなりたいものになれると信じていた。でも「本物」と出逢い、自分が「天才」ではないことを思い知る。それでも諦めずにもがき続ける光一を中心に、仕事への情熱が描かれる『左ききのエレン』。
ドラマ絶賛放映中で話題の作品です!
仕事へのモチベーションを高めてくれる名ゼリフばかりの『左ききのエレン』の中でも、特にグッときたセリフが、光一がこの人のようになりたいと憧れていた先輩・神谷の言葉。
疲れはたまる一方だし、やる気はでないし…なんて自分に言い訳をしたくなる時も、この言葉が気持ちを引き締めてくれる。
気持ちの乗らない日曜の夜でも、一気に仕事スイッチが入る名言です!
気持ちが高まる漫画といえばやっぱりこれは外せないでしょう!!
『スラムダンク』!!
あらすじの説明はいらないくらい世に浸透している、皆大好きなスラダン。
熱い展開ばかりの中、私が一番好きなセリフはこれ。
クライマックスの山王戦での堂本監督のこのセリフが…もう…泣ける…。
湘北も山王も驕りもなく、がむしゃらに全力を出し切って戦って。それも敗者と勝者に分かれてしまう。社会に出てからもそんな場面はいくらでもあって。
腐ってしまいそうになる時にこの言葉を思い出すんです。
負けたことも、その先の生き方次第で決して無駄にはならない。あの時負けて良かったって言えるように頑張ろうって。
ああ…こんな上司が欲しかった…。
アニメ放送終了直後、続編の映画かも発表され話題の「鬼滅の刃」。
その勢いと人気は、本屋さんの在庫がごっそりなくなってしまうほど! びっくりです!
大正時代、家族を殺され唯一生き残った妹も鬼にされた少年が、妹を人間に戻すため鬼との戦いに身を投じるダークファンタジー。
私も大好きなのですが、それはやっぱり絶望の中でも何度でも立ち上がり決して挫けない魅力的なキャラクターばかりだからでしょうか!
それを表すのが主人公・炭治郎のこの言葉。
「頑張れ 炭治郎 頑張れ!! 俺は今までよくやってきた!!
俺はできる奴だ!!
そして今日も!! これからも!! 折れていても!!
俺が挫けることは絶対に無い!!」
戦闘中、怪我の影響から気持ちが挫けそうになった時に、自分で自分を鼓舞するのです!
大きな声で自分自身を励ます主人公…! 今までになかった!(笑)
炭治郎はどんなに絶望的な状況でも思考を止めない。最期まで諦めない。
そんな炭治郎をはじめとし、どのキャラクターも一癖も二癖もありながら心根はまっすぐで愛おしいのです…。
大切な人のために何度でも立ち上がるその姿に、私ももう少し頑張ってみようと勇気をもらえます。
いかがでしたか。
明日仕事だ……と気分が乗らない日曜の夜は、お家でまったり気分を高めてくれる漫画を楽しんで、そのテンションキープで月曜を迎えてみては?