恋愛心理テストで腹黒度をチェック！映画の主人公が教えるのらりくらりの世渡り術

第21回の診察は、いつも笑顔を心がけているのに、その笑顔の裏に何かありそう＝何か企んでいそうと言われてしまう、というお悩みです。無表情だと愛想がないと言われるし、過剰に反応するとわざとらしく見えるし、だからニコニコ笑顔でいようと頑張っているのに、その笑顔が問題ありなのはツラいですよね。でも本当のところ、自分はどれくらいの腹黒さがあるんだろう……。

あなたはどれを選びましたか？　さっそく結果を見てみましょう。

素直に「嬉しいです！」と笑顔になるを選んだあなた……腹黒度10％

腹黒度10％のあなたに処方したいのは『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』。10％というとても低い数字なので、周りから腹黒いのでは？と思われることはほぼないと思いますが、「考えが表情に出やすく周囲を不快にさせることもある」、ある意味、正直すぎることが問題のようです。この映画は、生きる希望をなくしたストリート・ミュージシャンが、一匹の茶トラの猫と出会うことで人生を再生していく実話を基にした心温まる物語。他人との会話のなかで不快だなと感じたときに、この映画を思い出すことで自然な笑顔になれるはず！

「そんなことありません」と謙遜するを選んだあなた……腹黒度65％

腹黒度65％のあなたに処方したいのは『マダムのおかしな晩餐会』。ハプニングに見舞われたときにどう対処するかで腹黒さが分かることもあります。この映画の主人公、パリに越してきた裕福なアメリカ人夫婦は、セレブな友人を招いてディナーを開くことにしますが、手違いで出席者が13人になり、数調整でメイドをミステリアスなレディとして参加させます。ところが、英国紳士がそのメイドに恋してしまい……。「まずい立場に追い込まれても、言い訳でその場を切り抜けようとする」タイプの人には、いい教訓になるかもしれません。

「みんなのお陰様です！」と褒め返すを選んだあなた……腹黒度95％

腹黒度95％のあなたに処方したいのは『ピーターラビット』。95％ってほぼほぼ真っ黒じゃないですか！　打算的な腹黒さというよりも人を見下してしまう腹黒さということなので、ここはひとつ、思いやりや相手を尊重する心をこの映画で学んでみてはいかがでしょう。美しい画家ビアのことが大好きなウサギのピーターと、ビアの家の隣に引っ越してきた潔癖症で動物嫌いのマグレガーとの対決のなかに、そのヒントが描かれています。絵本のなかのピーターが実写映画のなかで生き生きとしている、そんなファンタジー映画としてもオススメです。

そこまで喜べずに戸惑ってしまうを選んだあなた……腹黒度35％

腹黒度35％のあなたに処方したいのは『あなたの旅立ち、綴ります』。この映画は、自己中心的な老婦人のハリエットは生前に訃報記事を書いてもらうことを思いつき、若い新聞記者アンに依頼しますが、ハリエットをよく言う人は誰ひとりいなくて……。最高のおくやみ記事にするために（1）家族や友人に愛される（2）同僚から尊敬される（3）誰かの人生に影響を与える（4）人々の記憶に残る──そんな人物になるために自分を変えようとするお話。人を見かけで判断しないことも大事ですが、好印象になるためにはどうすればいいのか、自分を変えるヒントがあります！

社長から表彰された時の反応によって分かる「あなたの腹黒度」、みなさん結果はいかがでしたか？

心理テスト監修