こんにちは、えむふじんです。
今日はアメリカに資格を取るために留学していた時の話です。
当時の私は旦那と結婚を決めたばかりで、日本とアメリカの遠距離恋愛中。
自分から留学をすると言い出したくせに、しっかりホームシックになっていました。笑。
この時私が連れて行ってもらったのは、7/4の独立記念日にニューヨーク市で開催された、「メイシーズ独立記念日花火大会」。
花火のビューポイントはロングアイランドの東にあるルーズベルトアイランドで、観覧席は特等席でした。
打ち上げ花火が上がるテンポは凄まじく、数分で全部の花火を打ち切ってしまいそうな勢い。降り注ぐ火の粉はすぐ真上に見えました。大音量の音楽と花火の炸裂音が体をビリビリと響かせ、文字通り最初からクライマックス!
切なさも吹っ飛んで、良い気分転換になりました。笑。
aikoを聴いて乗り切った、アメリカでの生活
初めは英語でのコミュニケーションにも苦労しましたが、3人部屋で生活しているうちに英語に慣れていきました。
しかし、簡単な英語でコミュニケーションが取れるようになっても、英語でレポートが書けるようになるわけではありません。もともと文章を書く能力に乏しい私は、毎夜毎夜英語でのレポート制作に唸っていました…。
そんな時に聴いていたのがaikoの『花火』。
歌の中で「疲れてるんならやめれば?」という詩があるんですが、当時の私はこれを聞くたび「やめちゃいたい…帰りたい」って思うのと「何くそ、やめるか!絶対諦めない」と思う気持ちがせめぎ合って、一人悶々としていたのでした。
今につながる“キッカケ”を発見
そうやって必死で考えたおかげか、レポートにイラストをつける事を思いつき、先生に見せると好感触! そうしてなんとか日々のレポート提出もクリアできるようになりました。そして今では、このイラストを世に発信することに。
曲を聴いたからって何かが変わるわけじゃないけれど、それが“キッカケ”になることって沢山ありますよね。
私にとってはそれが、aikoの『花火』でした。