恋愛は楽しいですか、それとも辛いですか?
恋をして、その人と付き合えるかな? どうかな? ドキドキしながら連絡をとったり、デートを重ねたりしている期間というのは、相手のちょっとした言動が気になって、あれこれ考え過ぎて、不安になって、楽しいはずの恋が疲れる恋になってしまうことも……そんな経験ありませんか。
疲れない恋、疲れない恋の相手を選ぶ秘訣があったら、知りたいですよね。
愛されるためのヒントはどこにある?
疲れない恋の相手となると──友だちから恋人へというパターン、追いかけられる(好きになってもらう)パターンなどですが、思うように進まないのが恋愛。
だから本屋のエッセイのコーナーには、いつの時代も恋愛の指南書がたくさん並んでいる。素敵な恋をするための○○の方法とか、愛される女性になるための○○のヒントとか、私自身もこれまでに数え切れないほど読んできました。恋愛ものの映画もたくさん見てきました。
ラブコメ映画に隠された恋愛のヒント
恋愛映画のなかで面白い視点で恋愛のハウツーが描かれているなぁと思ったのは、ケイト・ハドソンとマシュー・マコノヒーが共演のラブコメディ『10日間で男を上手にフル方法』。
主人公は恋愛のハウツー記事を担当する編集者アンディ。恋愛で女性がやりがちなミスをあえて実践し、男性の気持ちが冷めるように仕向けることで、恋愛を長続きさせる方法を見つける。記事にするまでの10日間の恋愛が描かれます。
互いの策略から始まった恋の行方は…
この映画の面白さは、男性側にも策略があることです。
広告代理店のベンは、新しいジュエリーの企画を通すためにある賭けに出る。それは女心をいかに理解しているかを証明するために10日間で女性を本気で惚れさせること。ベンのターゲットが、偶然にもアンディで──。
アンディはこれをやったら確実にベンに嫌われることをやり続けますが、相手は相手で惚れさせる目的があるので、なかなか恋は終わらない! という恋愛コメディです。
あなたは大丈夫?恋愛初期のNG項目
アンディが実践する恋愛初期に“やってはいけないコト”とは?
・彼の家に自分の私物をどんどん持ち込む
・優しさを試すためにわざとワガママを言う
・ペアルックを強要する
・付き合い出したばかりなのに結婚や将来について語る
・男性のアソコに可愛い名前をつける
・彼の男友だちの集まりに無理矢理参加する etc…
これを恋が始まったばかりでやってしまうと、確かに男性は引いてしまうかもしれません。でも──
疲れない恋、疲れない恋の相手とは、本音をぶつけてもケンカをしても関係が壊れない相手だと思うんです。
相手を思いやることはとても大切ですが、何でもかんでも受け入れていては疲れてしまいますから。
本当に好きなら、本当に愛していたら、少しくらいのことでは嫌いになったりしない。ですから、こんなこと言ったら嫌われるかな……と、心配しすぎるよりも当たって砕けろ! な気持ちで、恋をしたいですね。