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誠子、好きすぎて本人になりきる「山口智子さんになりたい♡」

相方の渚とともにお笑いコンビ尼神インターとして活躍する芸人、誠子。でもその素顔は、誰よりも乙女で誰よりも女子。可愛いって言われたい、モテたい、ちやほやされたい…全てを手に入れるために日々努力を続ける、誠子の『可愛いの秘訣』が詰まった女っぷり向上ガイド(入門編)。

憧れの女性、山口智子さん

私は昔からドラマを観るのが好きで、毎晩仕事終わりに家で録画したドラマを観ています。特に90年代の恋愛ドラマが大好き。誠子的、ベスト恋愛ドラマは「恋ノチカラ」「ロングバケーション」「29歳のクリスマス」です。そう、私は山口智子さんが大、大、大好き! 山口智子さんみたいな女性になりたい、というかもう山口智子さんになりたいです(笑)!! 憧れ過ぎて、モノマネをしちゃうくらい大好き。
ドラマの中で山口智子さんが演じる女性は、いつも明るくて素直で、可愛らしさも潔さもあって、大人っぽさも少女っぽさもあるっていう、もうとにかく「いい女」! 特にこの頃のドラマの主人公は、こういう女性が多い気がします。恋にも仕事にも全力投球で、好きな人には「キスしよ」って言うし、気に食わない上司には「ふざけんな!」と平気で言う。

その分たくさん失敗して傷付いて、夜お風呂に入りながら「あ~ぁ。何やってんだろ、アタシ」ってひとり涙を流す。こういうシーンが大好きで、私も何か悩んだり落ち込んだ時はお風呂で「あ~ぁ。何やってんだろ、アタシ」と真似してます。

自分の幸せを求めることに真っ直ぐで、「幸せになりた~い!」ってハッキリ言うシーンも多いです。いや、むしろ叫んでます(笑)。めちゃくちゃ素直でキュートですよね。だから私は、「90年代のドラマのヒロイン」みたいな女性を目指すことが「いい女」になれる秘訣なんじゃないかと思ってます。

ドラマで学んだいい女の言動

ここで私、誠子が思う「90年代のドラマのヒロイン」っぽい女性の言動を紹介したいと思います。いい女へのヒントがあるかも!!

・好きな男に対して強気
好きだからって相手の機嫌を伺うんじゃなく、むしろ「好きになってやってる」くらいの感じで接する。ドラマでは「キスする?」「付き合ってあげてもいいよ」「アタシと付き合ったら楽しいよ」こういう台詞が多い。確かに男性は本能的に追いかけたくなる生き物だから これは有効かも。

・たまに男に説教する
いつもじゃなくてたまにです。たまに仕事で弱気になってる相手に対して「だからあんたはダメなんだよ!」「そんならやめちゃえば?」「へー。アンタってそこまでの男だったんだ」と言って逆にやる気にさせて男性のお尻を叩いてあげる。相手を褒めるだけの甘々発言よりも、たまにスパイシーな方が男性はクセになる!

・男から言い寄られたら照れる
こんなに強気なのに、いざ男性に「好き」って言われたりキスをされたりしたら、めちゃくちゃ照れる。照れて、めちゃくちゃ嬉しそうに喜んで、海岸の防波堤で「瀬名~!!!」と叫びます(ロングバケーション最終回参照) 。

あなたも私もみんなヒロイン♡

今回は90年代の恋愛ドラマから私が学んだ事を紹介しました。よかったら参考にしてみてください(笑) 。あ!でも「いい女」って人によって違うし、理想の「いい女像」を目指し過ぎて本来の自分らしさがなくなってしまうのも良くないから、程々に楽しみながらやってね。

女の子は、みんな、人生のヒロイン♪

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誠子(尼神インター)
お笑い芸人
1988年12月4日、兵庫県神戸市生まれ。趣味は漫才と美容。好きなドラマ「恋ノチカラ」憧れの女性は麻生久美子さん。好きな言葉は「Power of Love!」