【恋愛心理テスト】バイキングで目的の料理がない！どうする？恋愛を長く続かせる秘訣と付き合い方の参考になる映画が分かる

「料理の追加を待つ」を選んだあなた……自分に素直になる

「自分に素直になる」が診断結果のあなたに処方したいのは、タナダユキ監督、蒼井優主演の『百万円と苦虫女』。ある出来事がきっかけで、鈴子は100万円貯まったらひとりで暮らすと決めて、海へ、山へ、とある町へ、転々と旅をします。もちろんその途中には出会いも恋もありますが、自分探しの旅というよりも自分を探したくないから旅に出ている鈴子にとって、自分の気持ちに正直になることは、とても勇気のいることなんですよね。自分の気持ちを言えるように、意思表示できるようになる、そのヒントが鈴子の旅のなかに描かれています。

「友達にその料理を少しもらう」を選んだあなた……相手の気持ちを考えてみる

「相手の気持ちを考えてみる」が診断結果のあなたに処方したいのは、三島有紀子監督の『Red』。夫と娘との恵まれた生活、幸せを絵に描いたような家族に見えても、当の本人──主人公の塔子は生きづらさを感じています。そんなときに、かつてどうしようもなく愛した男と再会してしまい……。ええ、なかなかのドロ沼ラブストーリーですが、この映画をピックアップしたのには理由があって。夫との食事、かつて愛した男との食事、食事シーンがとても対照的に描かれているんです。「食事の時の小さな気遣い」に繋がると思うので、ぜひ確かめてください！

「他の料理をとる」を選んだあなた……自然体の自分でいる

「自然体の自分でいる」が診断結果のあなたに処方したいのは、大九明子監督、松岡茉優主演の『勝手にふるえてろ』。恋愛経験のない主人公ヨシカが、10年間片想いしている〈イチ／北村匠海〉、好きだと言ってくれる会社の同期の〈ニ／渡辺大知〉、2つの恋愛に揺れたり、妄想したり、無茶したりするラブコメディです。「プライドを捨てて自然体になること」という診断結果が出ている人にとっては、ヨシカの強がりや妄想はきっと共感多め。自分自身にとって、自然体でいられる人、居心地のいい人って誰だろうって考えるきっかけにもなるはず！

「お店の人に追加をお願いする」を選んだあなた……魅力を隠さずに発揮する

「魅力を隠さずに発揮する」が診断結果のあなたに処方したいのは『彼らが本気で編むときは、』。自分には魅力なんてない、だから素敵な恋もできるわけない……。人って、卑屈モードに入ってしまうとなかなか抜け出せないものなんですよね。この映画の主人公・トランスジェンダーのリンコ（生田斗真）とリンコの恋人のマキオ（桐谷健太）のカップルが本当に素敵で。丁寧な生活やお洒落の大切さはもちろん、怒りや悔しさという感情にリンコはどう向きあっているのか……気づきもたくさんある。卑屈モードから抜け出させてくれる1本です。