▶▶男性グループ/ナムジャドル
・Permission to Dance/BTS2013年にデビューした7人組で、世界で活躍するグループ「BTS(ビーティーエス)」。
この「Permission to Dance」は英語の歌詞とさわやかでポップな曲調で、聞くだけで明るい気持ちになれます。サビの「We don't need to worry.'Cause when we fall,we know how to land(心配なんていらない、落ちてもどう着陸すればいいか知ってるから)」、タイトルともリンクする「'Cause we don't need permission to dance(踊るのに許可なんていらない)」など、歌詞にポジティブなメッセージが込められています。
“何にも囚われることなく自由に進んでいい”というBTSからの応援ソングにも聞こえますね。
・Hit/SEVENTEEN
2015年にデビューした13人組の「SEVENTEEN(セブンティーン)」は、楽曲制作から振付に至るまでメンバー自らが携わっており、自主制作ドルと呼ばれるほど。
今回紹介する「Hit」は、EDMの高揚感と勢いのある曲が特徴です。歌詞が英語と韓国語のMIXで、何度も繰り返す「Let me drop the 음악[uma,音楽]」というフレーズは”この音楽を解放しよう”という意味にも受け取れます。「내일의 널 오늘이 만들 거야(明日の君を今日が作る)」「오늘부터 해방 뛰어(今日から解放、走れ)」などの歌詞もあり、、自分を縛るものから解き放たれて進め!という強いメッセージが込められたエネルギーのある1曲です!
・花咲ケミライ/ASTRO
2016年にデビューした6人組の「ASTRO(アストロ)」。清涼系王道アイドルとも言われ、「世界で最もハンサムな顔100人」に選ばれた”顔天才”ことチャウヌが所属していることでも知られています。
今回紹介する「花咲ケミライ」はアップテンポで爽やかなラブソング。ASTROとしては初めての日本オリジナル曲で歌詞も日本語です。「何故だか上手くいかない日も、寄り添い歩けば気分は晴れる」と優しい歌声が響く、心に明るく寄り添ってくれるような曲になっています。
・Grow Up/Stray Kids
2018年にデビューした8人組の「Stray Kids(ストレイキッズ)」は、自分たちで作詞作曲を行い楽曲をセルフプロデュースしています。彼らの思う世界観や気持ちが楽曲からストレートに感じられると言えますね。
この「Grow Up」という曲は、口笛のような音から始まる優しいメロディと、「잠시 넘어졌지 괜찮아 잡아줄게(少し転んだね、大丈夫)」と語りかけるような歌詞が心に響く、あたたかい曲です。何度も繰り返す「넌 잘 하고 있어 (君はよくやってるよ)」という言葉が、疲れた時に優しくあなたに寄り添ってくれますよ。
・MY TREASURE/TREASURE
2020年にデビューした10人組の「TREASURE(トレジャー)」は韓国人メンバー7名と日本人メンバー3名からなる大型新人グループです。
今回紹介する「MY TREASURE」は日本語版もある楽曲。明るく軽快な曲調に「もう一度笑顔灯してよ」「転んだって何度だって涙拭いて行こう」といった優しい歌声の歌詞が沁みます。心が折れてしまったとき、また前を向いて歩きだせるような優しい1曲です。
▶▶女性グループ/ヨジャドル
・BDZ/TWICE2015年にデビューした9人組の「TWICE(トゥワイス)」は、韓国人メンバー5人・日本人メンバー3人・台湾人メンバー1人で構成された多国籍グループです。「TT」の大流行や、紅白歌合戦に何度も出ていることでも有名ですね。
今回紹介する「BDZ」はかわいらしくてキャッチーなラブソング!タイトルの「BDZ」はBulldozer(ブルドーザー)の略で、”目の前の大きな壁をもろともせずに、ブルドーザーのように壊しながら、前へ前へと進んでいこう!”という気持ちが込められているそう。日本語版の「後悔先に立たないなら、今こそ本気ぶつけるから」という歌詞からも前向きさが感じられる、POPでキュートな曲ですよ。
・Kill This Love/BLACKPINK
2016年にデビューした4人組の「BLACKPINK(ブラックピンク)」。ガールクラッシュ(同性から見て憧れの対象となる女性)を掲げ、セクシーでクールかつ媚びない力強いスタイルを貫いています。
この「Kill This Love」という曲の日本語&英語歌詞版では、振り回された経験を「感情の奴隷、無価値な愛ね」という歌詞で表現しています。メンバーのインタビューでは”自分たちを傷つける恋を捨て、本当の自分を探しだす”といった意味が込められた楽曲だと話していました。力強い重低音が響く音楽に強いメッセージ性が込められた、とてもカッコいい1曲です!
・Next LevelGirls/aespa
2020年にデビューした4人組の「aespa(エスパ)」。”現実の自分とは別の、もう1人の自分であるアバターに出会い新しい世界を経験する”という独創的な次世代的コンセプトで注目されています。
今回紹介する「Next Level」という曲は、HIPHOPテイストをベースにさまざまなメロディが盛り込まれた未来的な雰囲気。歌詞には「제껴라(jekkyeola,追い抜け)」「make it out(切り抜けてみせる)」など何かをやり遂げようとするフレーズが繰り返し使われています。タイトル通り「Next Level(次の段階)」に進もうとする強い意志を感じますね。
・Up!/Kep1er
2022年にデビューしたばかりの「Kep1er(ケプラー)」は、韓国人メンバー6人・日本人メンバー2人・中国人メンバー1人で構成された9人組。約2年半の活動を予定している期間限定のグループです。
この「Up!」という曲は、アップテンポでかわいらしく気分が盛り上がるメロディです。日本語歌詞では冒頭から「今日も明日も Dont't waste it(無駄にしないで)」、サビの「未知への扉開けて」と1日1日を前向きに進んで行こう!と明るく背中を押してくれる曲になっています。
・WHEN I MOVE/KARA
2007年にデビューした「KARA(カラ)」は「Mr.」「Jumping」などの大ヒットで日本でもブームを巻き起こしました。2016年に活動を停止していたものの、なんと2022年に5人体制で再結成、15周年記念のアルバムをリリースしました。
今回紹介する「WHEN I MOVE」は、そのアルバムの表題曲。少し大人っぽくなりつつもパワフルなボーカルは変わりませんね。繰り返す「No turnin' back(戻らない)」「WHEN I MOVE(動くとき)」というフレーズや「心取り戻して、明日に踏み出すの」という日本語歌詞からも、カムバックを果たした彼女たちの強い意志が感じられます。何かを振り切って進みたい時におススメの1曲です。
▶▶まとめ
いかがでしたか?元気で前向きになれるK-POPの曲おススメ10選を紹介しました。
優しく寄り添ってくれる、背中を押してくれる、力強く前を向ける・・・あなたを元気にさせてくれる曲はありましたでしょうか?今回紹介した曲たちで、少しでも前向きに進む勇気が持てたら嬉しいです。音楽を通して、毎日を笑顔で過ごして下さいね。