甘え上手な女性を見るたびに「自分には無理!」と思って、結果的に素っ気ない態度をとって撃沈……。自分に合った甘え方ができれば、こんなことにはならなかったのに……。大丈夫! 今からでも遅くはありませんよ! 自分に合った甘え方を身につけて、男性をメロらせちゃいましょう♡
タイプが分かったら、自分に合った甘え方をCHECK!
アゲハちゃんタイプは、押せ押せな甘え方をノリでできちゃったりします。「ね〜おねが〜い!○○したいんだけど〜♡ ダメ?」なんてセリフも、甘い声でペロリと言えちゃったりして。確かに男性は貴女のお願いを叶えてくれるかもしれませんが、あまりに乱用していると「ドキッ」とさせることは難しくなってしまいます(悪いことじゃないけど、慣れてしまうのやな)。
アゲハちゃんの印象は男性から見たときに「陽」です。陽印象の女性の魅力が引き立つ甘え方は、「隠」になります。どういうことかというと、「怖い夢見ちゃって目が覚めて眠れなくなったの、おやすみってひとこと電話していい?」と一瞬だけ電話してみたり、「今日、バイバイしたくない気分……お泊まりしちゃダメ?」とか弱さを見せて甘えるということ(注意、どちらもごくたまにだから効果的! 乱用するとメンヘラ臭が出ていますので注意)。
「いつも元気で強気な彼女が、なんか知らんけど寂しさを醸し出し甘えてきてる!」と男の庇護欲(守ってあげたい欲)が掻き立てられてキュンとするのです! 「なんやかんやゆうても俺がいなきゃダメだろ?」と思わせた者勝ちということですね。
モンシロちゃんタイプは、そもそも男性にお願いごとをすることが苦手。「厚かましいって思われないかな?」「迷惑かけちゃうよね……」「ワガママはよくないよね」「イヤだけど言えない……嫌われちゃうかもしれないし」と勝手に決めつけて甘えることができなくなってしまいます(全てを自分で背負い込んでしまうのやなぁ……)。
モンシロちゃんにチャレンジして欲しいのが、否定形の甘え。男性から見たとき、貴女は従順な印象や清楚な印象です。それをいい意味で裏切るのです! 例えば彼が興奮してベタベタしてきたとき、「ちょっと、これから出かけるのに! メイク乱れちゃう!」的なタイミングってあったりしますよね(ファンデよれるやろが!)いつものモンシロちゃんなら「ごめんね、ちょっと今はやめて……」と謎に謝罪してしまうシーンを、「お出かけ前だからダメ……♡ 夜までガマンして?」と静止してみてください。絶対に言わなそうな言い回しに男の煩悩が爆発することでしょう……(夜の煩悩108や)。
男性を全肯定してくれそうな印象のモンシロちゃんの魅力を引き立てる甘え方とは、可愛く「ダメ♡」なのです。これをマスターすることによって、言いたいこと、イヤなことをうまく伝えられない貴女のストレスも軽減するオマケ付きです!
サナギちゃんタイプは、男性に対してドリーミーな期待を寄せてしまいがち。アラサーの男性に「某ランドのデートは、キャラクターのカチューシャ一緒に付けて同じテンションで楽しんでくれる人がいい!」とか、なにかと乙女な理想を描いてそれを強要してしまったり……。相手の男性も興味があるジャンルならいいのですが、男性は興味がないことを同じテンションで楽しむことを求められるのが苦手。渋々やってくれたとしても表情が無になることもw。それを見て「なんでやらされてる俺を感出すの?!」と貴女はイライラしてしまうのです。
自分の世界を持っているサナギちゃんは、趣味を封印するとストレスが溜まってしまいます。なのでもし彼が貴女の趣味に付き合ってくれたら、表情が無でも気にしないことです。貴女らしく伸び伸びと楽しんで、「付き合ってくれてありがと〜♡ 最高の彼氏じゃない? また一緒にきてね♡(ちゅ)」とおかわりして甘えちゃいましょう。男性は興味がないジャンルでも、それに付き合うことで彼女が楽しそうであれば「まぁ、いいっか! 楽しそうだしな!」と満足します。そして気がつくと、「今度こんなイベントあるっぽいよ?(一緒いく?)」と貴女を喜ばせるために勝手にリサーチしてくれるようになったりするのです!
男性は女性の希望を叶えることで、自己有用感(俺って必要にされてんのな♡)を満たします。また、それを満たしてくれる女性にどんどん惹かれていきます。甘え上手は100歳になっても使える武器(爺さん湿布貼って♡)。しかも相手にエネルギーを与えられる最強のメス力なので、苦手意識を持たずにどんどん取り入れて、お互いに幸せになってくださいね♡
コラム/神崎メリ(恋愛コラムニスト)
チャート監修/脇田尚揮(占い・心理テストクリエーター)