「女友達とのサシ飲みも男女混合旅行も気になりません〜」貴女がこんなタイプであれば、彼と価値観が近いので問題ないことでしょう。今回は「それはちょっとイヤ……(涙)」と感じている方向けに、彼へのNOの伝え方をお届けします♡
タイプが分かったら、自分に合ったNOの伝え方をCHECK!
アゲハちゃんタイプは、普段からハッキリとものごとを伝える傾向があります。それは逆にいうと、「また言ってるわ」と男性からスルーされることも増えやすいということ(何にでも口出ししてはおらんかね?)。なので「え? 女友達とサシ飲み!? あり得ないんだけど!」「は? 男女4人でりょ、旅行ッォ〜!? 何考えてるの? 絶対にムリ!!」と叫んだところで(……本当に何にでもいちいちうるさいな〜、まぁいいやごちゃごちゃ言いつつも俺から離れないしw)ぬわ〜んて強行されてしまうことも。
ハキハキキャラのアゲハちゃんに効果的な伝え方は「ショックを受ける」です。ハキハキ(ガミガミ)しがちな女性が(辛口すまんで)、「え……? 女の子と2人で飲むの……ごめんちょっとムリすぎて……」と絶句したあげく、「今日は帰るね……」としばらく連絡を控えたものなら、「ヤバい! マジで彼女がショック受けたのかも」と彼は前言撤回(サシ飲みや旅行)する可能性が高まります。イマイチ想像つかない貴女! ガミガミうるさい母親がガミガミをとおりこして茫然自失としていたら焦りますよね?
そういうことです、貴女のギャップを活かしましょう。
モンシロちゃんタイプは、こういうときにうまく彼に「NO」と伝えることができません。「そうなんだ……」と言いたいことを飲み込んでしまうのです。そして、こそこそ彼のSNSをチェックして「うわぁ…… この子彼と距離近くない!?」とショックを受けてしまいます。そのモヤモヤを3ヵ月くらい熟成させ、彼がまた「あ、今週土曜もメリ美と飯で」なんて言おうものなら、大号泣! 一気に感情が爆発!! その件に限らず貴女の中で溜め込んでいたことまで責め立ててしまい「ど本命クラッシャー」をやらかしてしまうのです(普段ガマンしている分、言わんでいい事まで言っちゃってなぁ〜)。
優しい貴女こそ、ハッキリと「NO」を伝えることが大切です。普段から言葉を選ぶ貴女が「ごめんね、私女の子とふたりで飲みにいかれるのはイヤなの」「仲がいい友達なのはわかるけれど、私は男女で旅行にいかれるのはイヤなんだ」とイヤを濁さず言葉にしてください。貴女は言葉を選びすぎて、男性に「言うてもそこまでイヤじゃないんだろうな」と勘違いされがちです。慎重な言葉選び派の「毅然とNO」は男性にビシッと伝わりますよ。
サナギちゃんタイプは、「女友達」というキーワードにいきなり浮気を連想してしまいがち(女友達と遊ぶ→私のこと好きならいかないハズ→私に飽きた!?→その女友達に惚れてるんだぁ!! 絶対そう! 絶対にそう!! 成敗すべし成敗すべし!!!)。
脳内妄想暴走させた末に口から出た言葉は「結局、メリ美さんのこと好きなんでしょ!?」彼氏も驚きの謎展開(結局とはw)。男性はこういう突拍子もない責め方をされると(ま〜じ俺の彼女意味不明……)と耳を塞ぎます。そして友人に「俺の彼女なにを考えてるか意味不明で」と愚痴るのが関の山なのです(浮気も心変わりも貴女の妄想っちゅ〜ことや)。
まずは女友達=浮気と直結させて、あらぬ妄想を暴走させるのをやめましょう。ただ「女友達とふたりきりはイヤだよ」と事実を伝えたらいいだけなのです。現実に基づいて冷静に話をすれば伝わりますよ!
職場の飲み会に女性社員がいることもあるでしょう。幼馴染や同級生と年に数回飲むこともあるでしょう。職種によっては夜のお店に接待要員としていくこともあるでしょう。そういったことにまでピリピリして目くじらを立てるのはやめましょう。貴女のことを大切にしている男性であれば、お酒の席で目の前に女性がいたところで「わんわん♪」と尻尾振って口説くことなんてしませんから。もっと堂々としましょうね! ここぞのときだけしっかりと「NO」を伝える女性になることが1番ですよ! え? 何を言っても女友達を優先する? それなら自分が本当に大切にされているのか、逃げずに見極めることも重要ですよ。
「私を大切にしない男は私の隣にいる権利はない」です。女は誇り高く気高く、でも明るく感じ良くです♡
コラム/神崎メリ(恋愛コラムニスト)
チャート監修/脇田尚揮(占い・心理テストクリエーター)