①肌を柔らかくする作用オイルには肌を軟化させてくれるはたらきがあります。お肌が硬くて手触りがゴワゴワしている…という方は、オイルを取り入れてみてはいかがでしょうか?
②フェイスマッサージの潤滑油として使える
オイルは摩擦を防ぐ潤滑油として力を発揮してくれます。フェイスマッサージには賛否両論ありますが、エステティシャンとして働くようになってから、フェイスマッサージには驚くべき効果があると感じています。
顔の血流が上がり、老廃物が流れるので、目の開きも良くなるし、フェイスラインのもたつきもスッキリ! ただ摩擦は肌にダメージを与えてしまうので、たっぷりとオイルを使うのが大切です。セルフマッサージが怖い場合は「ツボ押し」から始めてみてください◎
③水分の蒸発を防いでくれるみなさんはスキンケアのラストに何を使っていますか? 乳液、クリーム、オイル…いろいろありますが、乾燥しやすい人ならオイルの使用が圧倒的におすすめ。なぜならオイルは乳液やクリームと違って100%油性成分だから。水分の蒸発を徹底的に防ぎたい人にはオイルがおすすめです。
まず、1つ目は…『
ARGITAL』のアンチリンクルフェイスオイル。ARGITALはイタリアのオーガニックブランドで、日本でも大人気。このアイテムには高品質なアルガンオイルとモスカータバラオイルが入っています。アルガンオイルはアンチエイジング成分・ビタミンEとオレイン酸配合で、お肌の「サビ予防」にピッタリ。また、ベタベタしないので、夏のスキンケアにはとくにおすすめです。
続いて、2つ目は…
『Tash.sisterhood』のRETINOIL。こちらはスウェーデン発のバクチオールが入ったオイル。バクチオールは次世代レチノールといわれる成分で、ターンオーバーを促したり、毛穴を引き締めたり、たるみを改善したり、うれしい効果が盛りだくさん。ホホバオイル、アルガンオイルも入っているので、保湿効果もバッチリです。
近年、オイルをブースターとして使うのがトレンドになっていますが、この使い方には少々注意が必要。なぜなら、化粧水の前に何も考えずにオイルを沁み込ませてしまうことによって、水分を弾いてしまう可能性があるから。
そこでポイントとなるのが、「親水性の高いオイルを選ぶ」こと。ホホバオイル、アルガンオイル、ローズヒップオイル、スクワラン、この4つならブースターとして使ってもOK!
ただ、水と油は相反するもの。ブースターとして使う場合は1~2滴程度に抑えておくのがベター。