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思い出は大枚はたいても作るべし!明暗分かれたナイアガラの滝ツアー

こんにちは、えむふじんです。

今回はカナダ・アメリカの国境の町、バッファローでの思い出を。
うろ覚えですが、80カナダドルは当時で8000円位だったかと思います。

切り詰めたギリギリの貧乏旅行だったので「高いオプションツアーに参加なんて…」と最初から諦めてしまいましたが、参加した方の感動した雰囲気を見てカップルの人と後悔しました。笑。


ナルシスト系ダメンズによる
どうしようもなくロマンチックな映画

~あらすじ~
“冬のある日、1人の男が刑務所から釈放される──。彼の名前はビリー・ブラウン、1966年、ニューヨーク州バッファロー生まれ。

 5年の刑期を終え実家に戻ろうとするが、長年の溝がある両親には刑務所にいたことは話しておらず、電話で「政府の仕事で遠くまで行っていた」と偽る。さらに勢いで「妻を連れて帰る」と嘘をついてしまう…。

いもしない妻を連れて帰らなければならなくなったビリーは、ダンス教室でレッスン中だった少女レイラを拉致し、両親の前で自分の妻のふりをするよう脅迫する。はじめこそ反発していたレイラだったが、次第に心を開き愛情を抱き始める。しかしビリーには実家に戻るだけでなく、バッファローでの真の目的もあったのだった──。”

この作品を監督したヴィンセント・ギャロは、脚本、音楽、そして主演まで務めた多彩な才能の持ち主。ストーリーはもちろんフェイクですが、この映画にはヴィンセント・ギャロの「感情」と「黒歴史」がリアルに描かれています。

自分と両親との確執、おそらく好きだった人へのむず痒い想い…。

彼の突き抜けた不器用さは、観ているこちらが思わず恥ずかしくなってしまいます。でも、その不器用さが何とも愛おしく、ロマンチック!

ダメンズは好みではありませんが、この映画のヴィンセント・ギャロ演じるビリーには、少し惹かれるものがあります。笑。

 
『バッファロー'66』
監督:ヴィンセント・ギャロ
脚本:ヴィンセント・ギャロ
原案:ヴィンセント・ギャロ
音楽:ヴィンセント・ギャロ
ビリー・ブラウン(ヴィンセント・ギャロ)
レイラ(クリスティーナ・リッチ)
上映時間 110分 
えむふじん
ライブドア公式ブロガー
映画やゲーム、漫画とアニメが好きな主婦ブロガーです。旦那と3人の子供が居ます。