charmmy TOP恋愛/結婚【恋愛心理テスト】苦いと感じるものは?あなたにとっての恋の先生と恋愛のヒントが詰まった映画が分かる

【恋愛心理テスト】苦いと感じるものは?あなたにとっての恋の先生と恋愛のヒントが詰まった映画が分かる

特に恋愛において、ひとりで悶々と悩んでいるときに的確なアドバイスをもらえたら心強いですよね。でも、誰に相談したらいいの? 大人になると恋愛相談って実はハードルが高かったりします。というわけで、今回の心理テストで分かるのは、あなたにとっての恋の先生です!
カルテ99:私には恋愛について
      相談できる相手がいません。
      誰かに色々アドバイスされたり
      指南されたら、恋は上手く
      いくのかな…なんて思ってます。


恋についての相談ごとって誰にしますか? おそらく友だちや仲のいい同僚と答える人が多いのではないでしょうか。けれど、相談相手が結婚したり親になったり仕事で忙しかったりすると、恋愛ごときで相談していいのだろうか?と遠慮がちになってしまうことも。そこで、今回の心理テストです。診断で分かるのは、相談する相手、自分自身の恋の先生はどんな人なのか。また、映画のなかにも恋愛のヒントはたくさん詰まっていますから、恋愛映画に助けを求めるというのも選択肢のひとつです。

【恋愛心理テスト】

Q.あなたが苦いと感じるものは、次のうちどれですか?
A:ゴーヤ
B:ブラックコーヒー
C:焦げたパン
D:渋柿


あなたはどれを選びましたか? さっそく結果を見てみましょう。この心理テストで分かること

「あなたにとっての恋の先生」

深層心理において“苦味を感じるモノ”は、あなたがどう対応したらいいか分からないこと、とりわけ恋について暗示するもの。そして、何に対して最も苦さを感じるかは、あなたにとって必要とするアドバイスを意味します。そのため、苦いと感じるものが何であるかにより、あなたにとっての恋の先生がわかるのです。

Aを選んだ方の診断結果

「ゴーヤ」を選んだあなた……活発な同性の先輩
あなたの恋の先生は、活発でさわやかな魅力を持っている同性の先輩。一見、大人しそうに見えても、意外と行動派なところを持っている相手なら適任者。あなたがすべきことは、先輩と積極的に外出すること。ショッピングでも食べ歩きでも、散歩でも何でもOK。一緒にいることで相手に開放感を与えることの大切さを学ばせてもらえるでしょう。温かい心と包容力を身につけられるので、恋する上で大きなアドバンテージを得られるはず。


Aを選んだ方の処方箋CINEMA
『マイ・ブックショップ』
「活発な同性の先輩」が恋の先生のあなたに処方したいのは『マイ・ブックショップ』。イギリスの小さな海辺の街で本屋をはじめた、フローレンスという女性のお話です。本好きの老紳士との交流、本屋の存在を快く思わない住民たちとの対立、本屋を訪れる小さな女の子との出会いなどが描かれます。この映画から教えてもらうのは、フローレンスの夢を叶えようとする力強さ、そして本の力です。同性の先輩が身近にいなくても、フローレンスのような店主のいるお店を探して、そこを相談場所にしてみるというのもいいと思うのです。

Bを選んだ方の診断結果

「ブラックコーヒー」を選んだあなた……大人びた異性の友人
あなたの恋の先生は、精神的に安定していて周囲の人たちに安心感を与えることができる大人びた異性の友人。穏やかで円満なので人間関係を良好にするための振る舞いを学べそう。でも、内面には堅実にコツコツとものごとに取り組む「粘り」を秘めているのが彼。目標に対してどうアプローチをしていけるか、恋の道筋が見えるはず。自然体でアプローチできるようになり、恋の最初の段階での失敗が大きく減るでしょう。


Bを選んだ方の処方箋CINEMA
『25年目のキス』
「大人びた異性の友人」が恋の先生のあなたに処方したいのは『25年目のキス』。ドリュー・バリモア主演のロマコメです。名門新聞社で働く25歳のジョジーは、念願の記者としての仕事を得ますが、それは高校潜入取材! けれど全然うまくいかなくて……。そんなジョジーを助けてくれるのは弟のロブ。地味で冴えないジョジーが弟のサポートで人気者になり、英文学の教師サムとの恋も芽生えていきます。ジョジーがどんどん素敵になっていくその過程に、恋愛に必要なものが隠れています。

Cを選んだ方の診断結果

「焦げたパン」を選んだあなた……仕事のできる異性の年長者・上司
あなたの恋の先生は、自分のやりたいことや目標が明確に定まっている、仕事のできる異性の年長者もしくは上司。最初は恋愛相談にまで至らないかもしれませんが、理解を示して味方になってくれるでしょう。不安な部分や心配事を取り除けるように話を聞いてくれる、その姿勢が恋の一番のアドバイス。あなたも上司の背中を見て、気になる相手の相談に乗れるように。懐に入り込む術を知れば、恋はグッとスムーズに進むはず。


Cを選んだ方の処方箋CINEMA
『ドリーム』
「仕事のできる異性の年長者・上司」が恋の先生のあなたに処方したいのは『ドリーム』。恋愛でも仕事でも、相談をしたくなる年長者や上司はやはり仕事ができる人、そして偏見のない人ではないでしょうか。この映画の主人公は、1960年代のNASAで働く天才的な数学の才能を持つ3人の黒人女性たち。白人ばかりのオフィスで差別や嫌がらせが多々あるなかで、公平な目で部下の仕事をみる上司がいます。ケビン・コスナーの演じるハリソン。正しさとは何かを学べる映画です。

Dを選んだ方の診断結果

「渋柿」を選んだあなた……しっかり者の同性の後輩
あなたの恋の先生は、少し目立たないところがあるけど、しっかり者で周囲のことをよく見ている同性の後輩。仕事とプライベートのケジメをちゃんとつけられる姿勢が、モテる秘訣と言えそう。いつもは少しカタいところもある後輩でも、二人きりになると優しい気遣いを見せてくれる、そのギャップが魅力なのかも。あなたも意外性やギャップの演出を学ぶ機会となるため、じわじわとモテて恋の勝者になれるはず。


Dを選んだ方の処方箋CINEMA
『そんな彼なら捨てちゃえば?』
「しっかり者の同性の後輩」が恋の先生のあなたに処方したいのは、ジェニファー・アニストン、ドリュー・バリモア、ジェニファー・コネリー、スカーレット・ヨハンソンなど豪華俳優が共演の『そんな彼なら捨てちゃえば?』。同じ会社に勤める仲良し3人組と、彼女たちの友人が、男の本音に向きあいながら恋を見つけていく、ガールズ・トーク満載の一本。同性の相談相手がいるというのは、やっぱり心強いもの。相談するだけでなく、相談されたときの対応も参考になるはずです。


苦いと感じるものが何であるかによって分かる「あなたにとっての恋の先生」、みなさん結果はいかがでしたか。今回の相談は、恋愛について相談する相手がいない──というお悩みでした。たしかに、話せる相手がいたほうが心強いですが、恋愛に限らず、どんなことでも最終的に決めるのは自分自身です。ですから、今回ピックアップした映画、過去に紹介した映画の登場人物たちを参考に、いま自分が置かれた状況と照らし合わせることも、相談のひとつになると思うのです。また、アドバイスはなくても誰かに話を聞いてもらう、それだけで考えがまとまったりします。気軽に愚痴を聞いてもらえる行きつけのお店を持つというのも、大人の相談のカタチだと思います。


映画セレクト・紹介文/新谷里映(映画コラムニスト)
心理テスト監修/脇田尚揮(占い・心理テストクリエーター)

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新谷里映
映画ライター、コラムニスト
雑誌編集者を経て現在はフリーの映画ライター、コラムニスト。雑誌・ウェブ・TV・ラジオ、各メディアで映画の紹介をするほか、コラムの執筆、映画のオフィシャルライター、トークイベントのMCなど幅広く活躍。