三兄弟の末っ子として生まれたからなのか、彼は30代になっても甘えん坊。これまで家族や年の離れた兄弟が何でもやってくれた影響もあると思うのですが、「自分が動こう」という意識が低いんです。とはいえ、末っ子特有のマイペースさは、すごく素敵なんですよ。でも、深くつき合うようになっていくと、だんだん甘えすぎな部分、特に他力本願なところにイライラするようになってしまって……。
今回の私の友達との飲み会の話も、もともとは彼の希望で始まったことなんです。「君の友達に会ってみたい」というのは全然構わないけど、段取りもお店の予約も全部私。当たり前用に「任せるよ」と言ってくるわけですけど、さすがにイラッとしますよね。自分が言い出したことなのに、なんでお客様モードなの?って。
しかも、「何でもいい」という割には、「あれがイヤ」「これもイヤ」という注文もバチクソうっさいし。自分で動かないヤツにワガママ言われたくないっての! というわけで、彼個人のお世話を一切やめました。正直、私にも甘やかしすぎた部分はたくさんあると思うので、ある意味いいタイミングだったのかもしれません。
今後どうするかは彼次第ですね。少なくとも「任せるよ」というクセが治るまでは、私が世話を焼かない方針で接していこうと思います!
(28歳/営業職)
悪気なく人に「任せるよ」と言えるのは、ある意味才能であり、幸せなことなのかもしれません。とはいえ、親しき中にも礼儀あり。任されることに疑問やストレスを感じるようなら、頼られても何もしないのが一番。あなたは彼のお母さんでも未来から来た猫型ロボットでもないんです。また、こーゆータイプは世話を焼くほど、あなたを頼る感覚が「感謝→当たり前」になりやすいのでご注意を。恋人でも友達でも家族でも、対等につき合える関係を目指すなら、甘やかしはほどほどにしましょう!