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【MBTI】16タイプ別!基本性格と恋愛観

更新 : 2024.06.12 16:25 / 作成 : 2024.04.26 18:00
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近年、よく話題にあげられるようになったMBTI診断。SNS上や初対面の方に挨拶する際にも、「自分のMBTIは〇〇です」と自己紹介する方も多く見かけますよね。そこで今回は、今世界中で浸透しているMBTI診断の、16タイプ別の基本性格と恋愛観について、ご紹介していきます!

話題のMBTI診断とは?


性格診断の中で、世界的に人気があり有名なものとして知られているのが『MBTI診断』です。

『MBTI』とはMyers-Briggs Type Indicator(マイヤーズ・ブリッグス タイプ指標)の略で、外向的か内向的か、感覚的か直感的か、思考的か感情的か、判断的か知覚的か、という4つの視点により16の性格タイプに分類するものとなります。


この診断はスイスの分析心理学の創設者カール・ユング博士の理論に基づいているもので、実は100年近く研究された歴史があるものなのです。

The Myers-Briggs Companyで責任者を務めるジョン・ハックストン氏によると、「MBTIには正解も不正解もなく、それぞれのタイプに長所と短所があることを理解することが重要だ」と語っています。ですから、これにより自身を評価するのではなく、理解するプロセスとして受け止めてください。

「結果がこうだったから、足りないところを頑張らなくては…」ではなく「これが結果だから、この結果を自分の生活に活かしていく作戦を立てよう!」という使い方が望ましいでしょう。


16タイプ別!基本性格と恋愛観


分析家グループ

分析家グループは、直感型(N)と思考型(T)の性格タイプで、合理性、公平性、知的卓越性を持っています。

Ⅼ INTJ(建築家)

独創的な頭脳を持っており、アイディアを実行に移し目標を達成しようとする意欲が旺盛なタイプ。物事の傾向パターンを素早く見抜く力があり、長期的な視点で考えることが得意です。懐疑的で独立心も強く持っており、自分自身と他者に対して独特な評価基準を設けています。
恋愛では、簡単には恋に発展しません。知識やアイディアをシェアできる知的な相手とのお付き合いを好み、相手とのコミュニケーションを大切にしつつも、1人で過ごす時間も大切にする傾向があります。

Ⅼ INTP(論理学者)

興味のあることはすべて論理的に説明しようとし、社会的な交流よりも概念や構想に関心を持つタイプ。また、静かで落ち着きがあり、柔軟で順応性もあります。自分の興味のある分野の問題を解決するためなら、深く集中することができるほどの類まれな能力を持っています。
恋愛では、自分の感情を読み解き、相手に想いや言葉をクリアに伝えることが得意で、恋人にも忠実に尽くします。ただし、一人の時間もとても大切にするため、連絡するのを忘れていた、なんて経験もありそうです。

L ENTJ(指揮官)

率直で決断力があり、すぐにリーダーシップを発揮するのがこのタイプ。非論理的なため、非効率的な手順や方針を素早く察知し、組織の問題を解決するための包括的なシステムを見つけて実行することが得意です。情報通で読書家であり、知識を広げ、それを他の人に伝えることに喜びを感じるため、自分の考えは積極的に述べていきます。
恋愛では、好きになったら成就するまで絶対に諦めません。パートナーに優しく尽くすことができますが、主導権は握りたいと考えているようです。

L ENTP(討論者)

独創的で刺激的、そして率直なタイプ。臨機応変に新しい難問を解決することもできます。概念的な可能性を生み出し、それを戦略的に分析することにも長けていて、人の心を読むのも得意でしょう。しかし、毎日決まったこと、同じことをするのは少し苦手なようです。
好奇心が旺盛なので、恋愛でも個性的な人や自分とは真逆なタイプなど刺激的な感覚を得られる人を好きになる傾向があります。とにかく刺激を欲するタイプのため、相手に飽きやすく、なかなか長続きしない、なんてことも。


外交官グループ

外交官グループは、直感型(N)と感情型(F)で、共感力、外交能力、情熱的な理想主義者のグループです。

L INFJ(提唱者)

自分の理念や人間関係、そして所有物にも意味と繋がりを求めるタイプ。それぞれの人が持つ情熱を理解しようとする傾向があるため、他者について洞察力を高く持ちます。目的を実行するときは、どのように進めるのが最善かと考え、明確なビジョンを組み立てていきます。そして、組み立てた計画は忠実に実行していくでしょう。
恋愛では、自分と似た優しく思いやり溢れる人を好きになることが多いです。しかし、恋人に対して高い理想を求めるところがあるので、恋愛まで発展することはなかなか難しい、なんてことも。

L INFP(仲介者)

理想主義で、自分の価値観を大切にするタイプ。好奇心が旺盛で可能性を導き出すのも早いため、イメージをすぐに実行に移すことができます。人を理解し、その人の潜在能力を発揮させる手伝いをすることを好む傾向も。柔軟な考え方ができるため、自身の価値観が尊重される限り、様々な状況に対応することができるでしょう。
利他的で、他者へ手を差し伸べる親切さを持っているため、恋愛でも相手のことを深く理解する優しさがあります。しかし、感情移入しやすい性格ゆえに、恋人の言動には振り回される一面も。

L ENFJ(主人公)

共感力があり、他人の感情や動機に敏感なタイプ。誰に対しても可能性を見出すことができ、その可能性を発揮する手助けをしたいと考えています。仕事では忠誠心が強く、個人と組織の成長の潤滑油として働くことが得意ですが、自分への賞賛や批判には敏感です。社交的な性格のため、グループの中では上手くリーダーシップを発揮します。
恋愛でも人を喜ばせることが好きなため、それにより相手と深い絆を築いていきます。一方で喧嘩や対立は苦手で、衝突を避けたいがゆえに自分の気持ちを押し殺す、なんてことも。

L ENFP(運動家)

情熱的で想像力が豊かなため、人生は可能性に満ちていると考えているタイプ。物事の情報を素早く結びつけ、パターンに基づいて自信を持って行動していきます。自発的で柔軟性があり、流暢な言葉選びを好む傾向も。また、他者から肯定されることを強く望む性質も持っています。
恋愛では異性から好かれやすく、恋にも落ちやすいため、恋多き人生となっている人も多いでしょう。しかし、自由人過ぎるところがあるので、パートナーが不安、不満を抱えている可能性も。


番人グループ

番人グループは、観察型(S)と判断型(J)の性格で、現実的で秩序、安全、安定を重視しています。

L ISTJ(管理者)

物静かで真面目なため、徹底した信頼性で成功をつかむのがこのタイプ。現実的で責任感も強いので、やるべきことを論理的に決定し、雑念に左右されることなく目標に向かって着実に努力していきます。仕事も家庭も生活も、すべてを整然とさせることに喜びを感じる傾向にあるようです。また、伝統と忠誠心を重んじるタイプでもあります。
恋愛でも、誠実でルールや約束を守るため、相手の信頼を得やすく、安定した関係が築きやすいです。一方で感情表現が苦手なので、誤解を生んでしまうこともあるでしょう。

L ISFJ(擁護者)

物静かで友好的、そして責任感が強いため、献身的で着実に義務を果たすタイプ。何事も心を込めた丁寧で完璧な状態を求める傾向にあります。また、忠誠心が強く、思いやりを持って自分にとっての大切な人に寄り添うことができるため、職場でも家庭でも、秩序正しく調和の取れた環境を作ろうと努力する、献身的で温かい心の持ち主です。
恋愛では、穏やかで控えめがゆえに、どちらかというと受身なようです。相手に深く寄り添う気持ちが強いため、過去の恋愛に引きずられてしまうことも。

L ESTJ(幹部)

現実主義で決断力があり、決めたことはすぐに実行に移すタイプ。また、効率的な方法で結果を出すことに集中することができます。仕事や目的のためだけではなく、常日頃から物事の細部に気を配り、明確な論理的基準を持っているため、組織的にそれに従い、少し無理をしても計画を遂行しようとします。
恋愛でも、決断力や計画力があるため、約束を守るなどの相手を思いやる誠実な行動をとることができます。一方で、その真面目さ、頑固さが時に無神経と捉えられてしまうこともあるようです。

L ESFJ(領事)

温厚かつ良心的で協調性も持っているタイプ。環境の調和を望み、そのためなら決意をもって働くことができます。些細なことでも忠実にやり遂げる責任感を持ち、つねに他人が何を必要としているかに気を配らせ、それを叶えようと努力します。同時に、そんな自分の存在や行動を評価されたい願望も持っています。
思いやりがあり、相手を喜ばせることに幸せを感じるので、恋愛でも愛情表現が多いタイプ。しかし、感情的な部分もあるため、相手の言動で心を揺さぶられ、不安定になることもしばしば。


探検家グループ

探検家グループは、観察型(S)と探検型(P)の性格タイプで、自発性、創意工夫、柔軟性があるグループです。

Ⅼ ISTP(巨匠)

物事の本質的なことを分析し、大量の情報から課題の核心を見つける聡明さを持ち、原因と結果を大切にできるタイプ。課題解決の際は、実行可能な解決策を素早く考え、行動することができます。論理的原則に基づいて事実を整理し、効率的な行動を取る現実的思考の持ち主です。
恋愛では心を開くまで時間がかかるため、少しずつ距離を縮める傾向に。しかし、恋人関係になればしっかりとリードを取ることも可能で、自分の友人や趣味のための時間も確保することができるタイプです。

L ISFP(冒険家)

今この瞬間に起きていることを全力で楽しむことができるタイプ。自分のスペースを持ち、自分のリズムの中で仕事をするのを好む傾向にあります。自分の価値観にも大切な人にも忠実で献身的。繊細で意見の対立や衝突を嫌うため、自分の意見や価値観を他人に押し付けることはありません。柔軟的で多種な魅力が溢れる芸術家気質。
恋愛では、好みがはっきりしており、直感を大切にしています。自分の世界があるため、他人から見て何を考えているか分かりにくい一面も。

L ESTP(起業家) 

柔軟性があり寛容的、また現実性を重視した考え方を好むのがこのタイプ。物事の理論や概念的な理解だけではなく、問題解決のために精力的に行動することができます。自発的に他者と共に活動できる“今この瞬間”を求めて楽しむ傾向にあり、心地よい空間や関係を築くことを望んでいます。
人と関わることが好きで、つねに活動的なため、恋愛にも発展しやすく、愛情表現もストレート。しかし、熱しやすく冷めやすいタイプでもあるため、ひとりと安定した関係を続けるのは苦手なようです。

L ESFP(エンターテイナー) 

人生も人間関係も快適さを重視するタイプです。他人と協力して物事を進めるのが好きなため、仕事でも常識的で現実的な流れを作り、それを楽しむことができます。柔軟で自ら物事を進めることができるので、新しい人や環境にもすぐに適応できるでしょう。新しいスキルを他者と共に試すことで学びを深める傾向にあります。
恋愛では、好きな人ができるとわかりやすく、一直線に相手を追いかけます。自分と同じタイプの明るく活発な人と相性が良いため、深い関係を築きやすいです。

パピヨン麻衣先生
心理カウンセラー。恋愛・キャリア相談・人間関係のエキスパートとして、高い分析力と素早いレスで相談者の心に寄り添う。現実的な解決策、対応策の提案をしており、相談者からもカウンセリング後は「心が楽になった」との高評価を得ている。

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