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ガラスペン動画で人気のしろくまななみん「人の心を動かす動画を発信していきたい」LINE VOOMクリエイターインタビューVol.2

更新 : 2024.08.19 16:17 / 作成 : 2024.08.19 14:00
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トークアプリ・LINE内にある動画プラットフォーム・LINE VOOM。誰でも気軽に動画を作成、投稿することができて、LINEを使用している多くのユーザーからも視聴されるため、好評を得ている動画プラットフォームです。 そこで今回は、LINE VOOMで活躍している人気のクリエイター・しろくまななみんさんにインタビュー! 動画投稿に懸ける想いや、イラストを描き始めたキッカケ等、語っていただきました。

「イラストで人を笑顔に」


――まずはLINE VOOMでどのような動画をあげているか教えてください!

私はフリーランスのイラストレーターをやっていて、イラストの描き方の本や、ガラスペンのなぞり書きの本等、様々な本を出版させてもらっています。そして、本だけに留まらず、動画でもイラストの描き方を紹介したり、自分がその時に描きたいものを描いたりと、いろいろな形でイラストにまつわる表現をしています。今はデジタル社会ですが、手描きのイラストの楽しさや良さを発信していけたらと思っていますね。

――視聴者層もとても幅広いですよね。

そうですね。小学生ぐらいの方からご年配の方までと、本当に幅広い方々に観ていただいています。たまにイベント等で皆さんと直接お話できる機会があるのですが、「ななみんさんの描き方動画を観ながらイラストを描いたら、さらに絵を描くことが好きになりました」と嬉しい言葉を言っていただけることもあって。そういう皆さんからの温かい言葉が動画投稿のモチベーションになっています。

――今までLINE VOOMで投稿した中で1番反響のあった動画は?

スターバックスの紙袋にイラストを描いた紙袋アレンジ動画です。去年のお正月に投稿したものなのですが、ちょうどうさぎ年だったということもあり、白いペンでたくさんのうさぎを描いてみました。冬休みと年明けというタイミングもあって、観てくださる人がとても多かったなと。その後に実施したイベントでも、実際に来てくださった視聴者の方から「紙袋アレンジをやってみました」と言っていただけたり、差し入れでいただいた紙袋にイラストが描かれていたりと、反響の大きさを実感しましたね。


――LINE VOOMで、今後挑戦してみたいことや目標にしていることはありますか?

やっぱりたくさんの人にさらに自分の名前を広めていきたいなと思っています。人の心を動かす動画を投稿していきたいですし、イラストレーターとしての大きな目標としては、日本だけではなく、世界中の人たちにも動画を観てもらいたいと思っています。

そもそも私がイラストを描き始めたキッカケは、子どもの頃に、おじいちゃん、おばあちゃんへお手紙を書く際に、イラストも一緒に描いて渡したところ、とても喜んでくれたからなんです。ちょっとした絵でも誰かが喜んでくれる、人を笑顔にできるんだということがとても嬉しくて、その経験が今に繋がっています。だから、これからも人を笑顔にできる動画を発信して、一人でも多くの方がイラストのことを好きになってほしいなと思っています。

イラスト×SNSが繋げてくれた素敵な縁


――しろくまななみんさんのパートナーはイラストレーターのじゅんさん。いつもお互いが3m以内にいる空間でお仕事をされているそうですが、お仕事とプライベートではどのようにメリハリをつけているのでしょうか?

どちらかが仕事を始めたら、「じゃあ自分もやらなきゃ」となって、どちらかが休憩するとなったら、「自分も休もう」となるので、仕事をする時と休む時が同じタイミングになることが多いです。いつも、仕事を始める前に「今日はこの仕事を絶対に終わらせます」という感じで、お互いに目標を表明してから始めたり、合間に「進捗どう?」と確認しあったりしていますね。そうすることで、相手が頑張っているから自分も頑張らないと、というモチベーションになっている気がします。

――職業柄、在宅でのお仕事がほとんどかと思いますが、本当にずっと一緒の時間を共有しているんですね。

そうなんです。私はもともと生理前のイライラがすごい人だったので、絶対に誰とも一緒に住むことはできないだろうと思っていたんです。でも、パートナーのじゅんさんは、本当に仏のような人で、私のことを気遣ってくれる優しい人。見えないところで気を遣って、程よい距離感をキープしてくれるので、一緒にいて居心地がとても良いですし、そういう気の遣い方ができるじゅんさんのことをとても尊敬しています。

――とても良い関係性を築けているんですね。ちなみに、お二人の出会いは?

素敵な絵を描く人だなと思って、X(旧Twitter)で相互フォローになったことがキッカケです。私は当時、会社員をやりながら週末にイラストのイベントをしていたのですが、そこにじゅんさんも来てくれて。そこから遊びに行くようになったりして、お付き合いすることになりました。だから、お互いがイラストを描いていて、SNSをやっていなかったら出逢えていなかったなと思いますね。

――お付き合いをされる上で、お互いが同業者だからこその良さというものはどういう時に感じますか?

私的には良さしかないなと思っています。イラストを描いている時に、「これ可愛いかな?」「どんなグッズが売れるかな?」と相談すると、同じイラストレーターの目線で返答をくれるので、とても助かっています。イベントに出店する際も、一緒にブースを借りてお互いがお互いのサポートをし合うので、すごくスムーズに進行できるんですよね。だから、分身のような存在だなと。


――逆に、同業者だからこそ、衝突してしまうということはありますか?

言い合いになることはないのですが、じゅんさんにお仕事がたくさん来たりしていると、私が一方的に「私はこれでいいのかな」と不安になってしまう時があって。でも、そういう時はじゅんさんが「まずは目の前のことをやっていこうよ」と声をかけてくれるので、私もその通りだなと思って、気合いを入れ直すことができます。だから、とても良い刺激を与えてもらっている気がします。

――恋人と居心地の良い関係を築く秘訣があれば教えてください!

私は付き合い初めの頃は、思っていることがあってもなかなか言い出せなかったんです。これを言ったら嫌われるかなと考えてしまって。でも、最近は気になることがあったら全て聞くようにしていますし、自分の心情もどんなに些細なことだとしても伝えるようにしています。「今イライラしているんだよね」とか、「これしてくれてありがとう」とか。そうやって言葉にして伝え合うというのが大切なんじゃないかなと思います。

LINE VOOMは「参考になる動画が溢れている」


――これからLINE VOOMを始めようと思っている読者の方に向けてアドバイスをお願いします。

機能的な面でいうと、LINE VOOMは写真だけでも動画を作ることができるんですよね。写真を選択して、曲を選ぶだけで完成するので、動画投稿って難しそうと思っている方でも、かなり手軽に、何も考えずにできちゃうというところは推していきたいです。あとは、やっぱりLINEアプリの中に投稿されるものなので、多くの人に観てもらえるというのも良いところだと思います。自分が他の人の動画からアイディアをもらいたいと思った時にも参考になる動画が溢れていますし、まずはLINE VOOMでいろいろな人の動画を見てみるのも勉強になるかなと思います。

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