もっと気軽にメンタルケアを！カウンセリングを受けるタイミングとは？
「カウンセラーに相談してみたい！」と思っても『私別に病気なわけじゃないしな…』『こんな軽い事で相談するってどうなんだろう？』と躊躇されること、きっとありますよね。 今回は、LINE占いで活躍中の心理カウンセラー・パピヨン麻衣先生に、実際にどのような相談を受けているのか、そしてカウンセリングが及ぼす心への作用についてお聞きしました。
現役カウンセラーが教える！仕事で大失敗した時の気持ちリセット法
作成 : 2024.09.10 08:00
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仕事で何かミスをすると、周囲の人たちの期待を裏切ってしまったような悔しさや、自分への不甲斐なさで悲しさと辛さが沸き上がってきますよね。実際に「使えないやつって思われたかも…」「フォローが面倒って思われたかも」と心配になってカウンセリングに訪れる人も多くいるそう。そこで今回は、LINE占いで活躍中の心理カウンセラー・パピヨン麻衣先生に、仕事で失敗した時の気持ちリセット法についてお聞きしました。
人間は「失敗する動物」
まず、最初にお伝えしたいのは、「人間は必ずヒューマンエラーを起こす動物だ」ということです。
エラーを起こさない人間なんて存在しません。 大事なのは、その経験を元にどう変化を起こすかです。
失敗をした後、同僚と相互的なチェック機能を作り上げたり、再発防止のための手順を見直したり、そんな工夫ができるのも人間の知恵なのです。
それに、「しまった！やらかした！」という心理は、再発防止の防衛本能を引き起こしやすくなります。一度ミスしたシチュエーションには慎重になったり、心配になって何度もチェックするようになるのはその心理のおかげです。
ですから、失敗をすることも、より良き方法を考えるための『機会』だと捉えてみてはいかがでしょう？
周囲への対応はどうあるべき？
そして、もう1つ気になるのは、「周囲からの評価」ですよね。
上司や先輩がせっかく信頼して依頼してくれたのに「それに応えられなかった」という気持ちから、自己否定の感情が色濃く出てしまうこともあるでしょう。
ただ、改めて考えていただきたいのは、ビジネスの場での出来事なので、相手(会社)が求めているのは「結果」なわけです。
「落ち込んだり、ふさぎ込んでいる様子」でも「度重なる謝罪」でも「責任を取って辞める」ことを望んでいるわけでもありませんよね。
その自己否定を持ち続けて何か良い結果をもたらすのであればいいのですが、大体は自信をなくして自発性を失ったり、モチベーションが下がり業務スピードが落ちてしまったり……。
そして人手不足の職場でいきなり退職してしまったら、さらなる迷惑となってしまうのです。
であれば、気持ちの切替として
①「迷惑をかけてしまった！がっかりさせてしまった」
②「だから、絶対に次は失敗しないぞ！」「だから、次で必ずリカバリーしよう」
③「それが結局は誠実な対応になるはず」
と変換していただきたいのです。
誠実な対応という意味では、『早めの報告』もポイントです。
対応方法がわからなければ、カウンセラーに相談を
会社というものは、これまでも様々な方の様々な形の失敗を経験してきています。
火が小さければ小さいほど、火消しは簡単にできます。
「しまった！」と思うあまり報告が遅れてしまうと、大きな火事に発展してしまう可能性もあります。
必ず対処する手立てを会社は持っている、そう信じて早めに報告や相談をしましょう！
「この場合はどう報告したらいいの？」、「この罪悪感は、どう折り合いをつければいいの？」
と、いてもたってもいられない時は、心の整理をするためにカウンセラーにご相談いただくのもおすすめです。焦っている時ほど、次の判断が難しくなりますからね。
ぜひお気軽に、カウンセラーに相談してみてください。
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出典：LINE占い
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