恋愛心理テストで甘えんぼ度をチェック！映画から学ぶ愛される甘えの加減

第27回の診察は、大好きな彼に思いっきり甘えたいけれど、甘えすぎてしまったらどうしよう……というお悩みです。甘えること＝愛情表現のひとつですが、相手がその時にどんなテンションなのかによって、その甘えをカワイイと感じる時もあれば、ちょっとウザいなと感じる時だってある、いつでも全力で甘えるのがイイわけではないんですよね。でも、甘えなさすぎても可愛げがないと思われてしまう。うーん、なかなか難しい……。

「クマ」を選んだあなた……甘えんぼ度65％

甘えんぼ度65％のあなたに処方したいのは『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』。数字はまあまあ高めですが、甘えること＝媚びること、という意識もあるため、素直に甘えることができないこともありそうです。自然に甘えを出せるようになるにはどうしたらいいのか。そのヒントは、この映画の主人公ザックが教えてくれます。身寄りのないダウン症の青年ザック、兄を亡くして孤独な日々を送る青年タイラー、出会うはずのなかった2人がとあるきっかけで出会い旅をするロードムービーで、彼らがぶつかり合いながらも心を通わせていく過程に、素直になる＝甘えるヒントがあります！

「ネコ」を選んだあなた……甘えんぼ度10％

甘えんぼ度10％のあなたに処方したいのは『おとぎ話を忘れたくて』。もしかすると、自分が理想とする自分に近づくために、過剰な鎧をまとっていませんか？　この映画のヒロインも、つねに完璧な自分であろうと努力を惜しまない女性です。特に髪に対するこだわりが強く、本当は天然パーマであるのに、時間とお金をかけて美しいストレートヘアにしているんです。でも、見た目を意識しすぎて本当の自分をさらけ出すことができず、ある日、恋人と衝突……。そして、美の象徴であった髪をぜんぶ剃ることで、自分らしさとは何なのかに気づいていく。“女性はこうあるべき”から解放してくれる映画でもあります。

「イヌ」を選んだあなた……甘えんぼ度35％

甘えんぼ度35％のあなたに処方したいのは、シャーリーズ・セロン主演の『タリーと私の秘密の時間』。「やや世渡り下手」「本当はとても穏やかで優しい性格」ということなので、きっとこの映画のヒロインの真面目さ、一生懸命さに共感してしまうのではないでしょうか。マーロは仕事も家事も育児も完璧にこなしてきましたが、ある時、限界がきてしまいます。そんな彼女を助けたのは、ナイトシッターの若い女性タリーでした。でも、タリーには秘密あって……。完璧を目指すことは決して悪いことではないけれど、適度に息抜きをすること、人を頼ることで、自然と甘え方も身につくはず！

「小鳥」を選んだあなた……甘えんぼ度90％

甘えんぼ度90％のあなたに処方したいのは『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』。もう十分に甘え上手ではありますが、「調子に乗ると嫉妬される」こともあるようなので、いかに敵を作らずに受け入れてもらえるか、その方法は、この映画の主人公ラブラドール・レトリーバーのマーリーから学べます。ジョンとジェニーのカップルのところにやって来たマーリーは、やんちゃで、元気ありすぎで、おまけにとんでもないほどおバカな犬で2人を振り回しますが、それでも愛さずにはいられない“愛され力”を持っている！　真っ直ぐに愛する、愛される秘訣が描かれた映画です。

寝室にどんなぬいぐるみを置きたいかで分かる「あなたの甘えんぼ度」、みなさん結果はいかがでしたか？