可愛いより優しいより大事!?話し合いができる女性が求められるワケ

作成: 2022.02.09 18:00

神崎メリ

恋愛コラムニスト

こんにちは。恋愛コラムニストの神崎メリです。ただ恋愛だけを視野に入れていた学生時代と、結婚を視野に入れている大人世代とでは求められる女性像が違ってきます。今回は、男が最後に求める女のメス力方程式をお伝えしていきますよ〜！

話し合いじゃなく弁論大会になってない？

男性だっていろいろ話ができる女性を求めているもの。なのに何故か女性側から「話し合いしましょ」と切り出すと、無言、生返事、上の空、謎の俺様持論などで煙に巻かれることに……。「よく分からないけど殻に閉じこもって困るんだよね……」と悩んでしまうご相談が後を絶ちません。

「男の人ってさ〜、あんまり話し合いできるタイプいないよね〜」という女性に限ってハマっている罠がございます。

それは、ワタクシの意見が絶対正義の弁論大会（説得会とも言う）。

「話し合いしよ」と言いつつも「でもそれってさ〜」と彼の意見に否定から入り、「普通はさ〜」と2人の話し合いなのに普通、常識、一般的のキーワードを多発（しかも自分寄りの意見）。結果、相手の気持ちに寄り添わず正論でブチのめす。

この手の女性は自分の中で会話のゴールが決まっていて、そのゴールへ（無理矢理にでも）導きます。これは話し合いではありません、一方的に彼を説得しようとしているだけ。よって男性は「この人とは話し合いにならない」と貴女の弁論大会をスルーせざるを得ないのです。

そしてキレる……

「ダメだ！この男、殻に閉じこもって話にならない!!」そう感じると、女性は徐々にイライラしていきます。殻に閉じこまれると女性は拒絶されたような気持ちになってしまうから。そして感情的に訴えれば、彼の心をこじ開けられるのではないか？いっそ相手の感情を爆発させてみるか？とヒステリックになってしまい

「黙ってないでなんとか言いなさいよ！卑怯者！」「自分の考えもないワケ!?」と、暴言をこれでもかと投げつけます。

彼は、自分の考えがないワケではありません。目の前で感情的になってしまっている貴女を静観し、「台風が通り過ぎるのを待つのが一番、いま何か言っても火に油を注ぐ」と「無」になっているだけなのです（触らぬ神になんとやら！クワバラクワバラ）。

話し合い＝納得点の探り合い

どうも付き合う人、付き合う人、話し合いができないと悩んでいる貴女、

弁論大会×ヒステリー＝男が心を閉ざす女

の駄メス力方程式をやらかしてはいませんか？

もちろん元々貴女の意見を聞く気なんてサラサラない「おクズ様」「天性のモラハラ男」とお付き合いしているのであれば、貴女がどんな対応をしたところでのれんに腕押し。相手は貴女と向き合おうという姿勢を見せないことでしょう。

でもお付き合いしたてや、大切なことを話せる関係であれば駄メス力方程式から、

のメス力方程式にアップデートすれば関係は改善するかもしれません。

そもそも話し合いとは、お互いの人生観、価値観、話し合う内容についての深い考えを探り合い、お互いにとっての納得点を探す行為。貴女の考え方を100％貫くことに注力するのは辞めましょう。彼にとって貴女が大切な人なのであれば、「え？そこまで思ってその提案してくれてたの？」「そっかそういう方向性で考えてくれてたんだね」と相手の優しさや、思わぬ価値観に触れることができます。

その上でどうしてもイヤな部分は「それはできないけど、これはどうかな？」と提案したらいいのです。普段から相手を拒絶しない（ワタクシ絶対正義はアカン！）コミュニケーション方法を身につけていれば、わざわざ「話し合いしましょ！」と言うまでもなく、話の流れで「そういえばあの件なんだけど」と話をすることができます。

男性はこういった女性のことを「話し合いができる落ち着いた女性」と捉えるのです。

話し合いというワードに構えてしまう男性も多いので（ヒステリック弁論大会のトラウマが〜w）普段の会話から意識してみてくださいね。彼と普段から色々なことを話せる関係になると、女性は「会話無し＝拒絶感」を覚えることが少なくなってくるので、自然とヒステリックが軽減されます。

彼に対して感情的になってしまうのは、寂しさの裏返しだったりするのですから。

メス力方程式、実践した人から幸せを掴めるのです♡