先週に引き続き、人間関係にアクションを起こしていきましょう。今年、自分自身がどうなりたいかの理想像を固め、それにふさわしい人間関係を構築できるよう、もう一歩進んだ革命を起こして!
ヘアスタイルやファッションを、いつもとは少し違う雰囲気に変えてみましょう! 普段ボーイッシュな方なら少しエレガントになど、普段とは真逆にチャレンジ。
周囲の反応の違いに驚くハズです。
ラッキーフードは「おもてなし料理」。社交がテーマな今週には、腕によりをかけた絶品手料理を振舞い、交友関係を活性化させて! 人のためを想い作る料理には作り手の気が込められ、いただいた人との間に絆が生まれます。
ということで今回は、台湾人がおもてなしの際に振舞うとっておきの一品をご紹介します。
台湾料理というと、鶏肉や豚肉のイメージが強いですが、実は魚介類もよく食べられています。中でも海老を使った料理は、見た目も豪華で美味しく、おもてなしの定番。
ちなみに、台湾の海老料理は基本的に殻を剥きません。殻つきのまま強火で炒めたり揚げたりして調理するのが一般的で、香ばしさが一段と増し食欲をそそります。
一押しは『鹹酥蝦(シエンスーシャー)』。作り方はというと、鍋に多めの油を入れ、下処理をした海老を強火で1分ほど揚げていきます。そして、一度全ての海老を取り出し、さらに高温に熱した鍋の中に再度戻して30秒ほど揚げます。
次に、カリカリになった海老を取り出し、お鍋に残しておいた大さじ一杯ほどの油を使って、みじん切りにしたネギ・にんにく・唐辛子を入れて炒めます。香りが出てきたところで海老を戻し入れて、最後に塩と胡椒で味付けをして出来上がりです。
この料理のポイントは、二度揚げ! この手間をかけることで、サクサク&カリカリとした歯ごたえを楽しむことができます。
「熱炒」と呼ばれる台湾の居酒屋で食べることができるので、台湾のおもてなし料理『鹹酥蝦』にもぜひ挑戦してみてくださいね!
ラッキーアイテムは「お茶」。なかでもハーブティーや紅茶など洒落たイメージのものが◎。親交を深めたい人たちと和やかなひとときを過ごしてみて。
コミュニケーション運がアップし、より親密な仲になれるはず。
ということで続いては、暑い台湾の夏に飲まれている伝統的なハーブティーをご紹介します。
台湾は湿度が高く、夏はジメジメとした暑さに体力を奪われます。そんな台湾の夏に、暑さを和らげるために飲まれているのが『青草茶(チンツァオチャー)』というお茶。
「青草茶」の原料となるのは、主に台湾に自生している薬草。お店によってブレンドする薬草が異なるため、味もお店により特色があるのが特徴です。
オススメは、観光地として大人気の迪化街(ディーホアジエ)にある〈姚徳和青草号(ヤオダーハァチンツァオハオ〉。1946 年に創業された歴史あるお店です。
こちらのお店では、店頭で冷えた「青草茶」を頂くことができます。そのお味はというと、さぞかし苦いのだろうと覚悟していましたが、意外にもあっさり! ミントの爽やかな喉越しとすっきりとした後味がくせになる味わいです。
熱冷まし・解毒などの効能が期待できるそうなので、熱い夏にはぴったりですよ!