男性は、女性から頼りにされるのは基本ウェルカム。
潜在意識の中に、“守るべきものがあってこその存在意義”、といったものがあるのです。
ですので、悩みがあって話を聞いてほしい時や、アドバイスを求める時は、男性に思い切り甘えていいでしょう。
ポイントとしては、「〇〇君には相談できるかなと思って…」と、“選ばれし頼れる男“のイメージを強調すること。
付き合っている彼でない場合は、「オレ、この子に特別な存在として見られてる?」「守ってあげなきゃ」といった心理状態を生み、そこから恋に発展する可能性も。
恋の悩みを相談した男性と、結果的に付き合うことになったって話、よく聞きますよね?
戦略的な女子は、あえて気になる彼に甘えて、相談を持ち掛けるのも手かもしれませんね。
注意すべきなのは、あくまで解決アドバイスを求めるもので、「愚痴」ではないということです。
女子は、往々にして悩みと愚痴を混同しがち。
ただ愚痴を言いたいだけの場合は、本命の彼ではなく、女友達をつかまえてくださいね。
また、相談内容は“彼の許容範囲内”というのも重要なポイント。
彼が途方に暮れてしまうような難しい相談では、逆に“無力の男”として、彼が自尊心を傷つけてしまいかねません。
重い荷物があるときや、引っ越しのときなど、手伝ってほしいと言って甘えるのも許されます。
男性は、いつも“強い”自分でありたいと思っているもの。
なので少々面倒なことでも、女性から力仕事などを頼まれると、男として頑張ってしまうのです。
ただやってくれるからといって、それに甘んじて何でもかんでも頼るというのは、もちろんNG。
20代なら“すべて彼がやってくれるの♡”でも許される場合がありますが、30代ともなれば、自立心が求められます。
どうしてもできないことだけ、遠慮がちに頼むのがちょうどいいでしょう。
そして助けてもらったのを口実に、手作りお菓子をふるまうなど彼との接点をつなげられるとベストですよ。
ちょっとズレますが、男性がご飯をご馳走してくれようとしている時には、素直に甘えてOKです。
変に遠慮し過ぎたりすると、妙にこじれてしまう場合も。
「すごく美味しかった!」「楽しかった♡」と喜びをきちんと伝えるのが、彼にとって一番気持ちのいいお礼のかたちです。
彼に会いたい時は、ストレートに甘えてその気持ちを伝えましょう。
でも束縛するような、逃げ道のない言い方にならないように注意。
男性は、どんなに好意をいだいている女性でも、束縛を最も嫌うものなのです。
「今から行っていい?」や「いつなら会える?」ではなく、「会いたくなっちゃった!」とか「寂しいなー。次いつ会えるかなぁ」など、会いたい気持ちをストレートに表現しつつ、彼にプレッシャーを与えない言い方をするのが◎
回りくどくてネチネチしているのは、逆効果。面倒くさくて、可愛くないヤツになってしまいますよ。
いかがでしたか?
自分本位な甘えは封印して、相手への配慮を忘れずに甘えるのが、大人のアラサー女子ですね。
相手を立てつつ、二人の関係を自然な形で進展させる、高度な甘えを意識してみてくださいね♡
以上、酒豪ガールでした。