charmmy TOP夫婦/家族『(500)日のサマー』を観て考える、偶然と運命の恋!

『(500)日のサマー』を観て考える、偶然と運命の恋!

こんにちは、えむふじんです。
『(500)日のサマー』を観た時のお話です。

サマーと言う小悪魔系女子の最高峰

『(500)日のサマー』は、主人公トムが職場でサマーに一目惚れしたところから物語が始まります。サマーはトムに「私のこと。好き?」と尋ねたかと思えば、会社でキスをしてみたり。「友達になれるといいなって思ったの」とトムの気持ちを振り回します。 

しかし映画冒頭のナレーションによると「このお話はラブストーリーでは無い」のです。物語の冒頭からして小悪魔的です。笑。 
 
映画を観たあと、旦那は「サマーは奔放だ」と言いましたが、私はその意見に少し疑問を持ちました。サマーはただ自分に素直でいただけだったんじゃないかって。 

もちろん、サマーのように振る舞う勇気はありませんが、彼女の心の動きは理解できる気がしました。 


運命の恋ってなんだろう?

「運命の恋」に対する一つの答えが、この映画の中にあるような気がします。

主人公のトムは運命の恋を信じ、サマーは運命の恋を否定します。物語の流れと、2人の気持ちの変化の行き着く先に少し切なくもなりました。 しかし、ラストシーンではそれを引きずらないのもこの映画の良いところ! 

サマーって名前もこの時季にぴったりなので、夏映画におすすめです。

(500)日のサマー
上映時間:96分
監督:マーク・ウェブ
トム・ハンセン (ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)
サマー・フィン (ズーイー・デシャネル)
えむふじん
ライブドア公式ブロガー
映画やゲーム、漫画とアニメが好きな主婦ブロガーです。旦那と3人の子供が居ます。