恋愛心理テストで愛情深さ度をチェック！映画から学ぶ適量愛の注ぎ方

第23回の診察は、好きな人には目一杯の愛情を注ぎたい！と思っても、その愛情の方向やピントがズレていたり、注ぐ量を間違ったりすると、重たい女になってしまうこともある……そんな重い女だと思われないには、どのくらいの愛情で、どんなふうに接したらいいの？　というお悩みです。

あなたはどれを選びましたか？　さっそく結果を見てみましょう。

「恋人とのツーショット」を選んだあなた……愛情深さ度25％

愛情深さ度25％のあなたに処方したいのは『ぼくのエリ 200歳の少女』。自分からこうして欲しいと言わなくても、相手が望むことを叶えてくれる、愛情を注ぐよりも注がれるタイプの女性ですよね。そのバランスがずっと続けばいいですが、人の気持ちは揺れ動くもの。少しくらい相手の立場になって考えることも必要です。処方したこのスウェーデンの映画は、愛する人のためにどれだけ自分の人生を捧げられるか、そんな究極のラブストーリー。ハリウッドで『モールス』というタイトルでもリメイクされていますが、オリジナル版を体験してみるのもオススメです！

「飼っていたペットの写真」を選んだあなた……愛情深さ度70％

愛情深さ度70％のあなたに処方したいのは『カーライル ニューヨークが恋したホテル』。好きな人の喜ぶ顔が見たくて、その人のために一生懸命に何かをする。それ自体はとても良いことですが、「あなたのためにこんなに努力したのに……」と押しつけてしまっては、せっかくの愛情も届きません。そこで参考にしたいのが、世界中のセレブが愛して止まない五ツ星のホテルのドキュメンタリー映画。こんな素敵なホテルがあるのね！とうっとりしながら、ホテルで働くプロフェッショナルの人を幸せにするおもてなしが学べます。相手が何を望んでいるのかを見極めるヒントがつまっています！

「家族全員の写真」を選んだあなた……愛情深さ度95％

愛情深さ度95％のあなたに処方したいのは『英国王のスピーチ』。95％と高い数字なので、愛情深さはもう十分！　ただ、尽くしすぎる傾向があるようなので、この映画を選んでみました。アカデミー賞に輝いた作品ですから知っている人も多いと思います。ジョージ6世が、吃音という障がいを乗り越えて国民に愛される英国王になるまでを描いた実話。言語療法士との二人三脚も感動的ですが、ジョージの妻エリザベスのサポートも素晴らしくて。登場シーンは決して多くはないのですが、寄り添い方や言葉のかけ方、愛する人を本当の意味で支えるとはこういうことなんだと、勉強になります！

「若かった頃の写真」を選んだあなた……愛情深さ度40％

愛情深さ度40％のあなたに処方したいのは『シンプル・シモン』。好きな人のことは何でも知りたい、関わりたいと思うのはごく普通の感情ですが、プライバシーに踏み込みすぎないこともまた愛情です。この映画の主人公シモンはアスペルガー症候群で、変化を嫌い人に触れられることを嫌う、人との距離の取り方が難しい青年。自分のせいで兄が恋人にフラれてしまい、大好きな兄のために完璧な恋人探しを始めて……というラブコメディ。シモンの行動は普通じゃないかもしれませんが、当たり前だと思っていることを違う角度から見ることで気づくこともある。兄と弟が互いを思いやる兄弟愛にも感動します！

引っ越しの整理で出てきた写真が、どんな写真だったかで分かる「あなたの愛情深さ度」、みなさん結果はいかがでしたか？