やわらかい声で話す人、透き通るように肌が白い人、いつもいい香りがしていた人。ひとつふたつ年上なだけだけど、当時はそれなりに圧倒的な存在だった「先輩」たちの中で、印象に残っている人はいますか?社会人になってから出会う年上のかっこいい上司たちとも、恋愛感情を抱く相手とも少し違う……なんだかべつの生きもののように近寄りがたくて、きれいだったあの人。
人生に影響を与えるほど大きな存在ではなかったかもしれないけど、確かに大切な思い出として、そっと胸にしまってあるはず。今までも、今も、これからも、きれいなあの人が幸せに笑っていますように。次回も「あの日のまんが」をお楽しみに。