ソウルナンバーとは、20世紀初頭のアメリカで生まれた比較的新しい占い。「世の中に存在するすべてのものは数字の法則が当てはまる」という数秘術の考え方がベースになっています。生年月日からなるソウルナンバーが数字を通して、内なる自己、魂や潜在意識からのメッセージを伝えてくれるので、生まれながらに持つ自分の本質や才能、運命、さらにこの世で果たすべき使命などもみることができますよ。
生年月日(西暦)を一桁ずつに分解して一つ一つ足していき、二桁になったら1の位と10の位の数字を足しましょう。ただし、二桁の数字がゾロ目(11、22、33、44)の方は、そのままです。そうして出てきた数があなたのソウルナンバー。
例えば、1996年6月15日の方の場合は1+9+9+6+6+1+5=37。3+7=10、1+0=1になるので、この方のソウルナンバーは1ですね。
それではソウルナンバーごとの性格や適性について、詳しく見ていきましょう。まずは1の方からです。
ソウルナンバー1の方は頭脳明晰で、一度決めたことはどんなことがあってもやり遂げるパワーと、人に強い影響力をもたらすカリスマ性があります。正義感が強く、リーダーとしての素質も十分にあるため、周囲を導く立場に立つことが多いでしょう。
一から始めたことでも、大成功を収める可能性を秘めています。ほかの人にはない個性のために人気も高く、人から尊敬されたり、憧れの対象になったりすることも少なくないはず。
ソウルナンバー1の方は独創的で行動力がありますが、一方でせっかちな面もあるため、時に空回りしたり、暴走したりしてしまうこともあるようです。
ストレスが溜まっているときや、運気が停滞しているときは感情的になりやすく、怒りっぽくなるでしょう。批判的な面が強く出るので、トゲのある発言をして敵を作ってしまうかも。周囲に合わせることを常に意識していないと理解を得られず、孤立してしまうこともありますね。
ソウルナンバー1の方はとても情熱的で、誰かを好きになると気持ちを伝えずにはいられません。直感も鋭く好みのタイプもはっきりしているので、ひとめぼれも多いでしょう。回りくどいアピールは苦手なので、はっきりと好意を示し、積極的にデートに誘います。
連絡もまめで、好きな人には尽くす傾向が強いでしょう。元々自己アピール力もありモテるので、恋愛経験に恵まれています。美意識が高くきれいなものに惹かれる傾向があり、美容やおしゃれに手を抜かない人を好みますね。脈がないと感じると、あっさりと諦めてしまうところもあるので、じらされたり駆け引きをされたりするより、素直に好意を示される方が恋愛に発展しやすいでしょう。
自分のこだわりや、考え方を活かせるお仕事が向いていますね。企画や発明、フリーランス、起業家のほか、カリスマ性や影響力の強さを活かせる政治家や、映画監督、会社役員、芸能人や教育者、宗教家など。
頭が切れて、ほかの人とは一風変わったこだわりを持つ一方で、行動力や強いカリスマ性も持ち合わせているソウルナンバー1の方。自分で事業を起こしたり、人の上に立って憧れの対象となったりするようなお仕事だと、自分のスタイルを活かしながらイキイキ働けます。
相性の良いソウルナンバー→「1」、「2」、「6」ソウルナンバー1同士は、お互いにあまり干渉し合わない自立的なカップルになりやすいため、いつまでも新鮮な気持ちでいられます。
「2」はとてもやさしく、人に尽くせる包容力の持ち主なので、時に暴走しがちなソウルナンバー1の方を上手くサポートしてくれて、強い味方になってくれますね。
「6」は献身的で人をサポートする能力に長けているため、ソウルナンバー1の方の良きサポーター、良き理解者になってくれるでしょう。
相性の悪いソウルナンバー→「3」、「5」、「7」ソウルナンバー1の方と「3」は、お互い自分のこだわりや独自の考え方を持っているため、共通点がないとぶつかってしまいやすいです。
「5」もカリスマ性や個性が強いので、リスペクトを持ち、歩み寄る努力をしなければ、なかなかお互いの気持ちに気づきにくいでしょう。
「7」は自分の世界を探求するのが好きで、人にはあまり合わせない一面があるので、個性が強い者同士ぶつかりやすい面があります。
薫凛先生
鑑定歴2年。「過去はどうあれ、今の自分に必要なことを理解し、それを補おうとすることで、運命は変えられます」。占いを通じて相談者の悩みを解決するお手伝いをしておられます。