厳しい暑さには、ツルツルっとしたのどごしの冷たいそうめんが一番!夏バテで食欲がうせ気味なときでも、そんめんなら食べられる!という方も多いですよね。
他の麺類に比べて、アレンジメニューは少ないイメージのそうめん。でも、きっとうどんやパスタのようにアレンジ無限大な気がする・・・と思っていたところに、気になるお店を見つけました。
夏だけではなく、1年中そうめんが食べたくなってしまうお店です。
アレンジ無限大?!そうめん専門店 そそそ
イタリアン、ビストロ、居酒屋と様々な飲食店が軒を連ねる恵比寿。駅から5分ほどの場所に2018年1月にオープンした<そうめん そそそ>は、小豆島のそうめん「島の光」を使用したそうめん専門店です。
白いのれんがかかるモダンな雰囲気の店内は、20時過ぎともなると手軽に食事を済ませようとする方や軽くお酒を飲んだ後の〆として利用される方などで常に賑わいを見せていました。
イチオシは『釜たまそうめん』
<そそそ>では、シンプルな『つけそうめん』を基本に、様々なアレンジメニューを楽しむことができます。
中でもおすすめは、ふわふわのメレンゲに濃厚な卵黄がのった『釜たまそうめん』。麺の細いそうめんに卵の旨味がよく絡むように研究を重ねて考案されました。
小豆島の金両醤油のだし醤油を回しかけ、卵黄をくずしながら全体をよく混ぜていただくと・・・旨味たっぷりのメレンゲがそうめんによく絡まり、箸が止まらぬ美味しさです!
夏限定の美味しさ!フルーツ×そうめん
この夏限定で提供されているのが、中野で75年以上もの歴史を持つ果実店フタバフルーツとのコラボメニューの『スイカとトマトのマリネそうめん』。
夏のフルーツの代名詞であるスイカをトマト、ミントと共に白ワインビネガーでマリネした爽やかな一品。
モッツアレラチーズに生ハム、オリーブオイルとイタリアンテイストですが、違和感のない美味しさです。自宅でも真似したくなってしまいました。
お酒の〆に最適なにゅうめん
そうめんというと冷たい麺のイメージが強いですが、温かいそうめん「にゅうめん」も見逃せません。
カツオや昆布をブレンドしたこだわりの出汁が自慢の『あったかそうめん』のほか、ソーキそうめん、鴨南蛮そうめんなど食べ応えがありそうなメニューも。
あっさりとしつつも鶏の旨味がしっかり感じられる『鶏塩そうめん』は、お酒を飲んだ後の〆としてピッタリ。冷たいものの食べ過ぎで胃に疲れを感じている方にもおすすめです。
<そそそ>で使用している「島の光」には小麦独特の臭いや粉っぽさがありません。また、ゴマ油が入っているため、のどごしが良くコシもあります。冬限定のメニューですが『鍋焼きそうめん』にもできるほどなのだそう。
夏の手抜き料理のイメージを覆す<そそそ>のバリエーション豊かなそうめんの美味しさを是非、お試しくださいね。
【そうめん そそそ】
住所:東京都渋谷区恵比寿西1-4-1
電話番号 :03-6416-9284
営業時間 :ランチ 11:30~15:00 ディナー 17:00~24:00 (金土祝前日~28:00)