【恋愛心理テスト】カラーボトルの組み合わせは？恋の落とし穴とハマらないための気づきが描かれた映画が分かる

「二度あることは三度ある」なんてことわざがあるように、一度ついてしまったクセは、意識しないと繰り返してしまう。恋愛も同じです。ダメ男といっても色々なダメ男がいますが、次の恋では絶対にこういう人を好きになったりしない！と心に誓っても、また同じようなダメ男を好きになってしまった！と気づくのは、好きになった後で……。好きになってしまったら引き返すのも難しくて。そして、また傷ついてしまう。そうならないためには、自分の恋の落とし穴＝ハマってはいけないタイプを知ることが大事。心理テストと処方箋シネマで対策を立てましょう！

あなたはどれを選びましたか？　さっそく結果を見てみましょう。

深層心理において、“カラーボトル”は、あなたの人生観を映し出すアイテムだと言えます。そして、色の組み合わせは、恋愛への憧れとハマりやすい恋を暗示しています。そのため、どんなカラーの組み合わせのボトルを選ぶかによって、あなたの恋の落とし穴が分かるのです。

「赤×ピンク」を選んだあなた……仕事に対して意欲が無い男を選びがち

「仕事に対して意欲が無い男を選びがち」なあなたに処方したいのは、ジュリア・ロバーツ主演の『食べて、祈って、恋をして』。仕事をバリバリこなす女性は輝いて見える、と同時に一人でも生きていけるんだろうな……という強さを相手に感じさせてしまうこともあります。甘えられてしまうことだってあります。でも、本当に自分を想ってくれる相手なら甘やかしてくれる優しさがあるはず。最近、男性に頼られることが増えてきたなと思ったら、この映画の主人公リズのように自分の人生を見つめ直してみるのもひとつです。

「黄色×紫」を選んだあなた……お金に汚いヒモ男を選びがち

「お金に汚いヒモ男を選びがち」なあなたに処方したいのは『クヒオ大佐』。堺雅人が演じるのは、ジョナサン・エリザベス・クヒオ大佐。どう見ても怪しいのに、彼と出会った女性たちは何故か信じて貢いでしまう。騙す男と騙される女の物語です。金銭感覚がしっかりしていても、恋は盲目。好きになった相手のためなら……とお金を渡してしまうクセは何とかしないと！ 他人の振り見て我が身を直せ、映画のなかで騙されていく女性たちを観察して、騙されないコツをつかんでください。くれぐれもクヒオ大佐に惚れないように。

「緑×白」を選んだあなた……上から目線な浮気男を選びがち

「上から目線な浮気男を選びがち」なあなたに処方したいのは、ジュード・ロウ主演の『アルフィー』。好きになったほうが負けなんて言葉があったり、自分と相手の好きの度合いが均等であることは難しかったりしますが、だからといって「俺のこと大好きなんだな」と慢心して浮気する男は、そもそもダメ。でも、そういう人を好きになってしまうから悩むんですよね……。この映画の主人公アルフィーはたしかに魅力的。そして、どうしようもないプレイボーイ。彼に見切りをつけていく女性たちの決断を見習って、脱ダメ男！

「水色×黄緑」を選んだあなた……ワガママで暴力的な自己中男を選びがち

「ワガママで暴力的な自己中男を選びがち」なあなたに処方したいのは、中谷美紀主演の『阪急電車 片道15分の奇跡』。兵庫県の宝塚駅と西宮北口駅を結ぶ片道15分のローカル線を舞台に、人生を映し出していく物語です。この映画には、ダメ男とそうじゃない理想の男と両方が登場します。そして、信頼を裏切られたり、暴力を振るわれたり、そんなダメ男を好きになってしまった女性たちが、偶然乗り合わせた人の優しさに触れ、立ち直っていきます。なかでも、自己中男を選びがちなタイプは、戸田恵梨香の演じる役に共感するはず。

どんなカラーの組み合わせのボトルを選ぶかによって分かる「あなたの恋の落とし穴」、みなさんどんな結果でしたか。最初から好んでダメ男を選んでいるわけじゃないのに、好きになった人がダメ男で、次の恋も、またその次の恋もダメ男が続くと、これって自分に問題があるの？って、恋をするのが怖くなったりするんですよね。映画で描かれる恋愛と現実の恋愛は違うかもしれないですが、『食べて、祈って、恋をして』『クヒオ大佐』『アルフィー』『阪急電車 片道15分の奇跡』この登場人物たちを通して気づけることがきっとある。参考にしてみてください。

映画セレクト・紹介文／新谷里映（映画コラムニスト）