【恋愛心理テスト】魔法の媚薬の注意事項は？あなたの恋愛勘違い度と心の成長につながる媚薬が出てくる映画が分かる

「たくさん飲ませないでください」を選んだあなた……恋愛勘違い度40％

「恋愛勘違い度40％」のあなたに処方したいのは、ラブコメディ『ラブ・ポーション No.9』。ある日、占い師から惚れ薬を処方してもらった生科学者のポールは、同僚のダイアンと一緒に、自分たちが被験者となり媚薬の効能を調べることにします。占いや惚れ薬というオカルトチックな題材と生科学者というキャラ設定の組み合わせが面白い！特に、サンドラ・ブロックの演じるダイアンが、媚薬をつかってモテを経験することで印象が変わっていく、垢抜けていく姿は痛快です。

「長期的に飲ませないでください」を選んだあなた……恋愛勘違い度70％

「恋愛勘違い度70％」のあなたに処方したいのは『真夏の夜の夢』（1999年）。イギリスの劇作家シェイクスピアの喜劇の映画化です。親に結婚を反対されライサンダーと駆け落ちをするハーミア、彼女の許嫁ディミトリアス、彼に想いを寄せるヘレナ。そんな彼らの恋を手助けしようと妖精が花の媚薬を使って……というお話。戯曲が元になっている作品は古めかしくてお堅い映画なのでは？ と避けてしまう人もいるかもしれないですが、恋人やパートナーとのもめごとはいつの時代もあるものです。

「効果がある相手は限定されます」を選んだあなた……恋愛勘違い度15％

「恋愛勘違い度15％」のあなたに処方したいのは『魔女の宅急便』。診断結果は15％なので、恋愛において勘違いすることはあまりなさそう。でも「自分なんて……」と他の人の陰になることが多いようなので、この映画。何度も観たくなる名作ですが、今回の“媚薬”に絡めると──主人公キキのお母さんコキリは、薬草から薬を作る魔女ですし、お父さんのオキノは魔女や妖精の研究者でした。コキリとオキノの恋愛はどうだったのかなあと、しあわせな思考をめぐらせるのもいいかも。

「使った相手とは別れられません」を選んだあなた……恋愛勘違い度95％

「恋愛勘違い度95％」のあなたに処方したいのは『プラクティカル・マジック』。愛する人を失うことを恐れて生きてきた姉のサリー、自由奔放に恋に生きてきた妹のジリアン、魔女の家系に生まれた姉妹を通して運命の恋を描いたラブファンタジーです。恋愛勘違い度が高い＝恋を信じている、とても純粋な人とも言えます。しかも、やや妄想癖がありデリケートな性格の持ち主ですから、この映画の世界観にすんなり入り込めるはず。女性たちの連帯も感じる映画です。

魔法の媚薬の注意事項が何であるかによって分かる「あなたの恋愛勘違い度」みなさん結果はいかがでしたか。今回は、いつも勘違いばかりで恋愛に発展しない──というお悩みでしたが、両想い＝運命の人と考えると、人生のなかでそう何人も現れないわけで。失恋はたしかにツラいことですが、“恋をする”経験はとても貴重です。恋をするぞ！と思っても簡単にできるものではないですから。貴重な経験ができたんだと思うことで、心が成長すると思うのです。そして、今回は“媚薬”というキーワードをもとに映画を選んでいます。