こんにちは、えむふじんです。
今回はイタリアが舞台の映画『ジュリエットからの手紙』を観たので、イタリアへ新婚旅行に行った時の想い出話を!
この後、旦那にも風邪をうつしていまい、二人で寝込んでしまうことに。ホテルで缶詰のまま3日間もフィレンツェに滞在してしまいました…。笑。
50年の時を超えて届いた彼への想い
1通の手紙から生まれた愛の物語
~あらすじ~
“ソフィーはライターを目指す雑誌社の調査員。
イタリアン・レストランのオープンを控える婚約者ヴィクターとイタリア・ヴェローナに訪れた、観光を楽しみたいソフィーの思いをよそに、ヴィクターはレストランの食材契約業者探しに明け暮れる。
食材探しに疲れたソフィーは、翌日一人でヴェローナ観光をするため街を散策し、“ジュリエットの家”を訪れる。そこは『ロミオとジュリエット』にまつわる観光名所で、世界各国の観光客がジュリエット宛てに恋愛の悩みを綴った手紙を書き、それを家の壁に貼り付けていく場所だった。
そこへ、ひとりの女性が現れ壁の手紙を回収していく。彼女の正体は回収した手紙に返事を書く”ジュリエットの秘書”と呼ばれる女性たちの一人だった。 好奇心から彼女たちの仕事を手伝うことになったソフィー。それがキッカケで、ある女性の50年前の愛を確かめるための旅に出ることに──。”
『ジュリエットからの手紙』は、割とよくあるタイプの恋愛映画かも知れません。
けれど、その一つひとつの演出や設定がとてもよく練り上げられていて、終始心地よい気分で観ることができます。 ソフィーはじめ、味のあるキャラクターも愛嬌があって楽しいし、何よりイタリアの景色が美しい!
個人的には物語の終盤、婚約者ヴィクターの正直で真っ直ぐな告白もとても好感が持てました。これから観る人は、シンプルに観たままを楽しんで欲しいです!
50年の純愛によるイタリアの旅物語と、ソフィーの恋物語。1本で二つの物語が楽しめる、イタリアの街並みのようなあたたかな映画です! ぜひ観てみてください♪
『ジュリエットからの手紙』
上映時間 105分
監督 ゲイリー・ウィニック
ソフィー(アマンダ・セイフライド)
チャーリーン(クリストファー・イーガン)
クレア(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)
ヴィクター(ガエル・ガルシア・ベルナル)