こんにちは、食べ台湾のAiwanです。
これから暑さも本格化、ギンギンに冷えた物が飲みたくなる季節になりますよね。
台湾デザートと言えばかき氷など冷たいものも多いのですが、東洋医学の考えでは、冷たいものを常に取り入れると身体が冷えてしまうため、良しとはしていません。
特に女性は冷え性の原因となるため、台湾の女性は飲み物に対して特に気をつけており、夏でも常温のお水、もしくは白湯を普段から飲むようにしているんですよ。
飲み物とデザートの温度にメリハリをつける
夏のデザートと言えば、冷たいものが多いため、普段から身体に取り入れる飲み物は冷たいものを避け、デザートは温度を気にせず美味しいものを食べましょう!
今回は特に女性にオススメの大豆を原料とした台湾デザートをご紹介致します。
大豆イソフラボンは女性の美容と健康に役立つ成分
大豆に含まれている大豆イソフラボンは、植物エストロゲンとも呼ばれており、女性ホルモンとよく似た働きをすることでも有名です。
また抗酸化作用にも優れ、アンチエイジング効果も期待できます。そんな、毎日でも取り入れたい大豆の成分が入った台湾デザートが豆花です。
豆花は豆腐のデザートでトッピングも豊富
豆花と書いて「ドウファ」と読みます。最近は日本でも豆腐デザートとして専門店が出来るほど人気上昇中の一品。
一般的に豆花は、黒糖やきび砂糖で甘くした冷たいシロップの中に、お玉ですくった豆腐とトッピングのピーナッツを甘く茹でたものを入れていただきます。
このピーナッツ豆花(花生豆花)がどのお店でも人気ですが、一番楽しいのは自分で行うトッピングです。
美容に良いハトムギやヘルシーな緑豆、生薬にもなっている蓮の実など、好きなものを色々楽しむことが出来るのもこの豆花デザートの魅力の一つです。
素材本来の色合いのトッピング
お店によっては豆花やシロップの味、トッピングの種類も様々。
トッピングは赤などの色鮮やかものではなく、豆類が多いため茶色や黒などの地味な色合いが多いです。
しかし今週のラッキーカラーの「茶色」はアースカラー。豆腐ザートに茶色のトッピングをのせて最強のラッキーデザートの出来上がり! これで暑い夏も乗り切りれますね。