こんにちは、食べ台湾のAiwanです。
どうしても偏りがちな食生活、ちゃんと野菜を摂取していますでしょうか。
ビタミンや食物繊維が豊富な野菜は美容と健康に欠かせない食材ですが、ただ単に野菜を摂れば良いのではありません。
東洋医学の考え方に「体を冷やす食べ物」「体を温める食べ物」と言った概念があります。一般的に地面の中で育つものや色が濃いものは体を温め、地上で育つものや色が白いものは体を冷やすと言われています。
例えば、夏野菜のキュウリ、ナス、トマトなどは体を冷やし、冬野菜である根菜類は体を温めます。
熱が身体にこもりやすい夏は、夏野菜を意識して取り入れて、上手に体温調節をしてみませんか?
旅先の台湾で野菜を摂りたい場合はどうするか
旅先ではどうしても食事のバランスを崩しがち。
野菜不足が原因で体調を崩しては楽しい旅行も台無しですよね。
この夏台湾へ旅行を計画されている方も多いと思うので、台湾旅行中でも手軽に取れる野菜をご紹介いたします。
お店の小皿料理はセルフサービス
麺やワンタンなどが食べられるお店に「小菜(シャオツァイ)」と呼ばれる小皿料理がおいてあるのを見かけることができます。
小菜は基本セルフサービスで、自分で好きなものを取りに行くスタイルです。
簡単に調理してあるものや、サラダのようなものなど種類は様々。
麺料理などの一品料理ではどうしても栄養が偏ってしまうため、このような小皿料理で足りない栄養を補うことができるのです。
オススメは夏野菜のキュウリをニンニクと酢、ごま油で和えたもの。キュウリにはカリウムが含まれていて、むくみの解消にもピッタリです。
もう一つのオススメはキクラゲの和え物。
キクラゲは熱を冷ます食材で、食物繊維やビタミンDが豊富に含まれています。また台湾では生のキクラゲが流通し、乾燥物とは比べ物にならないほど弾力が良いのでオススメです。
他にも様々な小皿料理があるので、栄養バランスを考えながら上手に身体に取り入れてくださいね。