こんにちはえむふじんです。
ミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』を観たので、歌って踊る華やかな舞台、宝塚歌劇を観に行った時のお話を。
一人で行ったので話し相手もいなかったけれど、前の座席の人に共感できて幸せでした。笑。
歌とダンスの幸せ先制パンチ!
心をくすぐる『La La Land』の世界
~あらすじ~
“ロサンゼルスのハイウェイは今日も渋滞中…。そこに、一人の女性が外に出て歌いだしたのをきっかけに、車中にいた人たちも次々と外に出て踊りだした。
しかし、映画のオーディションを控えているミア(エマ・ストーン)はオーディションの練習に夢中で、車が前進しても止まったまま。後続にいたジャズピアニストを目指すセブ(ライアン・ゴズリング)は悪態をつきながらその横を通り過ぎて行く──。”
『ラ・ラ・ランド』のオープニングシーンはあまりに衝撃的。
渋滞で有名なLAのハイウェイ上で撮影されたこのシーンは、1カット長回しで約4分。100名以上の人たちが、次々と歌い、踊り、観るものを映画に一気に引き込むのです。
映画を観る前に少し嫌なことがあったとしても、軽く笑顔にしてくれるだけのパワーがこのシーンにはあります。
アカデミー賞では史上最多の14ノミネートされ、監督賞、主演女優賞(エマ・ストーン)、撮影賞、作曲賞 、主題歌賞(『シティ・オブ・スターズ』City Of Stars)、美術賞の6部門を受賞しました。
クラシックなミュージカル映画のオマージュも多く、映画好きなら更に楽しめる作品です。
なんとなく見覚えがある!と感じるシーンは、きっと何か別の映画のオマージュです。そういうシーンから、元ネタ探しをしてみるのも面白いかもしれませんね!
『ラ・ラ・ランド』は夢や恋を描いた、心をくすぐられるようなクラシックなミュージカル映画です。しかし、苦悩や葛藤、挫折に共感を覚える現代的なリアリティを感じる映画でもあります。
夢や恋に悩む人は、“自分の進むべき道”について改めて考える、そんなきっかけにもなると思いますよ。
『ラ・ラ・ランド』
監督デミアン・チャゼル
上映時間 128分
セブ(ライアン・ゴズリング)
ミア(エマ・ストーン)