charmmy TOPグルメ冬に食べたい台湾鍋料理!炒めたスルメが隠し味の「石頭鍋」

冬に食べたい台湾鍋料理!炒めたスルメが隠し味の「石頭鍋」

作成 : 2018.12.14 08:00
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こんにちは、食べ台湾のAiwanです。

先ずは、KEIKO先生による来週の運勢からご紹介します!

お誘いは大チャンス到来の合図!?

特別な人生のターニングポイント。ここから、あなたの「大活躍期」が始まります!

大幸運期を生かすポイントは、何事も「ビッグスケールで考える」こと。二倍よりも十倍、百倍を目指すようにしましょう! 「引き継ぎ」にもご縁あり◎。

また、宇宙からの“棚ボタ”的「幸運」に恵まれやすいので、とにかく「注意深く在る」こと。ごく普通の顔をしてやってくる“大チャンス”をみすみす逃してしまわぬよう、お誘いやオファーには一通り耳を傾けて!

鍋料理で変容期をうまく乗り切る!

ラッキーフードは“鍋料理”。古今東西・世界各国の文化と日本の鍋文化が上手く結びついたメニューが吉! 「ミックス鍋」にして変容期を乗り切って! 

鍋といえば、寒さが厳しくなる冬は鍋料理が美味しい季節ですよね。台湾では一人鍋専門のお店があるくらい、鍋好きが多いんです。

実に様々な種類の鍋料理がありますが、今回は日本人の口にも合うオススメの鍋料理をご紹介いたします。

具材の旨味を味わう石頭鍋

鍋は中国語で「火鍋(ホゥオグゥオ)」と言います。台湾を代表する火鍋といえば、痺れるような辛さが特徴の『麻辣火鍋(マーラーホゥオグゥオ)』ですが、対照的に優しい味付けの『石頭鍋(シートウグゥオ)』も人気。

美味しい石頭鍋を頂けるのが行天宮駅近くにある<松江自助火鍋城(ソンジャンヅージュウホゥオグゥオチャン)>というお店。

石頭鍋と一般的な鍋との違いは、具材を鍋で炒めた後にスープを投入する点です。まず、鉄製の鍋にたっぷりのごま油をひき、スルメを入れて炒めます。香ばしい香りがしてきたところへ、野菜・お肉と順番に炒めていき、最後にスープを加えて具材を煮込んで出来上がり。

具材はセルフで取りに行くスタイル。台湾ならではの食材がたくさんあり、見ているだけで楽しい気持ちになります。 

具材の旨味と豚骨ベースの清湯でいただくシンプルな石頭鍋は、日本のお鍋に通じるところがあり、日本人の口にも合う優しい味付け。台湾に来た際は、ぜひ足を運んでみてください!

「土」のエネルギーを取り入れて!

ラッキー食材は“根菜類”。土の中でゆっくりじっくり養分を蓄えて育つ根菜類は、文字通り「土」のエネルギーに満ち、身体を芯から温め丈夫にしてくれます。よく噛んでいただくことで持久力・安定力も身に付きますよ!

台湾でも根菜類はよく食べられていて、ここでは大根を使って作られる点心をご紹介したいと思います。

飲茶の代表的な点心の大根もち

飲茶の代表的な点心の一つで、台湾では朝ごはんとしてもよく食べられている『大根もち』。 

作り方は、まず初めに大根の千切りを茹でます。続いて米粉と干しエビなどの具材を混ぜて蒸し、冷まして固めた後に油で焼いて出来上がり!

工程を何段階か踏んで作られているため、大根の味はかすかにする程度でなんともいえないまろやかな味へと変化しています。

台湾のとろみ醤油『醬油膏(ジャンヨウガオ)』とも相性抜群。外はカリっと中はモチモチとした食感が癖になる美味しさです。

人気の伝統的な点心を、朝のエネルギー補給にぜひ食べてみてくださいね。病みつきになること間違いなし!
Aiwan
食べ台湾ブロガー
台湾旅行に役立つグルメブログ、食べ台湾主宰。広告で成り立つガイドブックに掲載されているようなお店ではなく、自分の足と舌で稼いだ厳選したお店のみ紹介しているため、幅広く読者に支持されている。