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恋愛指数をアップさせる!ロマンティック&官能ラブストーリー8選

一年のなかで恋人が欲しくなる季節は? と聞かれると、圧倒的に「冬」と答える人が多いそうです。

たしかに、街のいたるところにツリーが飾られ、夜になればイルミネーションが輝き、流れてくる音楽もクリスマスを意識したものが多い──となると、自然と気持ちもロマンティックになります。

そんなロマンティックな冬は、気になる人との距離を近づけるチャンス、恋人との関係をより深める季節と言ってもいいかもしれません。

というわけで、女性がちょっぴり大胆になれる官能的な映画で、恋愛指数を上げてみるのはいかがでしょう?

運命の人を探しているあなたへ

❤️官能度 45%
❤️ロマンチック度 95%

今はシングルだけど、運命の出会いを信じている……そんな恋を探している途中の女性にオススメしたいのは──

1. 『オンリー・ユー』
2. 『ニューヨークの恋人』

(1)は、マリサ・トメイとロバート・ダウニー・Jr. 共演。結婚式を控えたヒロインが、幼い頃に占ってもらった運命の人を探しに行くお話。

(2)は、メグ・ライアンとヒュー・ジャックマン共演。19世紀から21世紀へタイムスリップした貴族がNYのキャリアウーマンと出会うお話。

どちらも私にも運命の人がいるかも!と信じたくなるラブコメディです。

深い関係になるのが怖いあなたへ

❤️官能度 70%
❤️ロマンチック度 85%

友だち以上、恋人未満の関係を描いた映画はたくさんありますが──

3. 『ステイ・フレンズ』
4. 『抱きたいカンケイ』

この2本は、体の関係から始まった関係から本当の愛は生まれるのか? というテーマのラブストーリーです。

(3)はジャスティン・ティンバーレイクとミラ・クニス共演。(4)はナタリー・ポートマンとアシュトン・カッチャー共演。

いわゆるセフレからどんな恋愛が生まれるのか……というお話ですが、過去の苦い経験などで本気の恋愛に臆病になってしまっている人へのヒントがあります!

もっと刺激が欲しいあなたへ

❤️官能度 90%
❤️ロマンチック度 65%

彼氏とはうまくいっているけれど、最近ちょっとセックスの回数が減っている、もしくはマンネリぎみ、という女性におすすめしたいのは──

5. 『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』
6. 『娼年』

(5)は、女子大生のアナが大富豪のクリスチャンと出会うシンデレラストーリーであると同時に、彼のサディスト的性的嗜好に彼女がどう応えるのかが描かれます。

(6)は、石田衣良さんの恋愛小説を松坂桃李さん主演で映画化。無気力な大学生が娼夫となり、体の触れ合いを通して成長する、セックスの奥深さに触れるお話です。

究極の愛について考えたいあなたへ

❤️官能度 95%
❤️ロマンチック度 65%

美しいだけのラブストーリーもいいけれど、もっと生々しい愛の物語が見たい! という人には──

7. 『ベティ・ブルー 愛と激情の日々』
8. 『ラスト、コーション』

(7)は、映画史上に残る強烈なヒロイン像と言われるほどで、官能的なシーンはもちろんですが、愛し方、感情表現に驚かされます。

(8)は、第64回ヴェネツィア国際映画祭にて金獅子賞とオゼッラ賞(撮影賞)を受賞した作品。スパイの女と暗殺対象の男の間に芽生える愛と逢瀬を描いたラブサスペンスです。


今回は、恋をしたくなる、彼にもっと触れたくなる、というテーマで8本の映画をピックアップ。単に官能的なシーンがあるというだけではなく、恋愛映画の名作としておすすめしたい8本です。

官能度&ロマンチック度を参考に、今の自分に合うラブストーリーを選んでみてください。

できることなら男性にリードしてほしい……と思うのが女心だと思いますが、ロマンチックで官能的な映画を見て、たまには女性から仕掛けてみる、というのも新鮮ではないでしょうか。
新谷里映
映画ライター、コラムニスト
雑誌編集者を経て現在はフリーの映画ライター、コラムニスト。雑誌・ウェブ・TV・ラジオ、各メディアで映画の紹介をするほか、コラムの執筆、映画のオフィシャルライター、トークイベントのMCなど幅広く活躍。