もうすぐクリスマスに年末年始…何かとお酒を飲む機会が多くなる時期ですね。
そんなシーンにピッタリな、お酒のおつまみを手作りしませんか?
使うメインの食材は、「ヨーグルト」。
ヨーグルトは、乙女座の私の12月のラッキーフードなのですが、焼ヨーグルトってご存知ですか?
なんと、ヨーグルトを焼くだけでモッツァレラチーズのような味わいになり、ピザやカプレーゼなどいろんな料理に使えるのです。
ヘルシーで節約もできる!焼きヨーグルトを使ったおつまみレシピをご紹介します。
【焼きヨーグルト】
□材料□
・ヨーグルト…400g
※ヨーグルトは低脂肪や無脂肪タイプでは酸味も強くなり、ポロポロしてしまうので、プレーンヨーグルトで作ることをおすすめします。
【作り方】
1. ざるにキッチンペーパーを敷き、その上にヨーグルトを流し入れてしっかりと水切りをする。(冷蔵庫で半日ほど水切りする)
2. 耐熱容器(ココットやグラサン皿)に水を切ったヨーグルトを入れる。ここで軽く空気を抜くように、低い位置から何度か軽く落とす。
3. 170度に予熱したオーブンで30分焼く。
耐熱容の大きさや、オーブンによって焼時間は異なりますが、焼き上がりのサインは淵にヒビが入り始めたとき。キッチンペーパーで残っている水分を吸い取って、冷蔵庫で冷やして完成です。
では、出来上がった焼ヨーグルトを使っておつまみを作ってみましょう。
【マルゲリータピザ】
□材料□
・ピザ生地(市販のものでOK)…1枚
・トマト缶…1/2缶 (200g)
・にんにく…1かけ
・オリーブオイル…大さじ1
・砂糖…小さじ1・コンソメ顆粒…小さじ1
・塩…小さじ½
・胡椒・・・少々
・焼きヨーグルト…適量
・バジル…適量
・ピザ用チーズ…お好みで
【作り方】
1. 最初にトマトソースを作りましょう。
鍋にオリーブオイル、すり下ろしたにんにくを入れて、弱火で熱します。
2. 香りが立ったら、カットトマトを加えて軽く混ぜます。砂糖、コンソメ、塩を加え、中火で煮込みます。煮詰めている間にトマトソースが飛び散るので、深めの鍋で作るのがおすすめです。
3. お好みで胡椒を加えて味を整えれば、トマトソースの完成です。
4. ピザ生地にトマトソースをまんべんなく塗り(19センチの生地で大さじ2杯半使いました)、焼ヨーグルトをちぎって全体に散らします。お好みでピザチーズものせましょう。
5. 200度に予熱したオーブンで10~15分ほど焼き(オーブンによって焼き時間は異なりますので、焼き色を見てオーブンから取り出してください)、バジルの葉をのせて完成。
焼きヨーグルトはモッツァレラチーズよりもあっさり。トマトソースの旨味とスパイシーな香りのバジルと相性抜群です。
余った材料でオープンサンドも
余ったトマトソースをバケットに塗って、軽くトーストし、焼ヨーグルト、生ハム、バジルをのせ、粗びき胡椒を振れば、オープンサンドの完成。
焼ヨーグルトと生ハムの相性は抜群。焼ヨーグルトに生ハムを巻いただけでも美味しいですよ。
焼きヨーグルトでカプレーゼ
モッツァレラチーズのおつまみでおなじみのカプレーゼも、焼きヨーグルトで簡単に作れます。
スライスしたトマト、焼ヨーグルト、バジルを重ねて並べ、塩、粗びき胡椒を振って、オリーブオイルをまわしかけるだけで完成です。
分量はすべてお好みで。見た目は完全にモッツァレラチーズですね(笑)
ほのかに酸味は残りますが、低コストでできるモッツァレラチーズ風の焼ヨーグルト。
おつまみにもなるので、良かったら作ってみてくださいね。