こんにちは、えむふじんです。
今回は主人公が恋のキューピッドとして活躍する映画『エマ』を観たので、彼氏が欲しい友人に男性を紹介した時のお話を。
まさか、友人に紹介した男性と結婚するとは思ってもみませんでした。
今でも友達でいてくれてありがとうございます…。
可愛いは許される!の究極系
『エマ』と受難の仲間たち
~あらすじ~
“美しく聡明で、少々自信過剰な中流貴族のエマ・ウッドハウスは、父との二人暮らし。 ある日、エマの家庭教師を勤めたテーラーが、ずっとお似合いだと思っていたウェストン氏の元に嫁ぐ事に。
ウェストン氏にテーラーを紹介したエマは、自分には恋のキューピッドの才能があると思い込んでしまう。
次に、年下の友人ハリエットにも恋の仲介を画策したエマは、周りの人たちを次々と巻き込んでいく──。”
階級意識や家柄意識が色濃く出ていた当時のイギリス貴族社会を、恋愛模様を交え面白可笑しく、そして皮肉をまじえて描いた作品。
プライドの塊である主人公エマ、友人と呼ぶには従順すぎるハリエット、お喋りすぎるミス・ベイツ…他にも一癖も二癖もある人物が多数登場します。
コメディ映画なので、その「クセ」の部分が強調されて「変なこと言ってるなー」とか、「やりすぎじゃない?」なんて思うことも多々あるのですが、突飛であるということを差し引いて考えると、不思議とどこか自分に当てはまるようにも思うんですよね…。
人間のちょっと困った部分をシニカルに描き出しつつも、各キャラクターの面白さや主人公を演じたグウィネス・パルトローの魅力のおかげで、物語全体をハッピーに仕上げてしまう素晴らしさがこの作品にはあります。
鑑賞後は、きっと幸せな気持ちになりますよ♡
『Emma エマ』
上映時間 122分
監督ダグラス・マクグラス
エマ(グウィネス・パルトロー)
ハリエット(トニ・コレット)
エルトン(アラン・カミング)
フランク(ユアン・マクレガー)