こんにちは、えむふじんです。
今回は私の中学時代の思い出話です。
信じられないくらい恥ずかしかったです…。
音楽と青春と
『あの頃ペニー・レインと』
~あらすじ~
“15歳のウィリアムは「ローリング・ストーン」誌の記者に抜擢され、ロック・ジャーナリストとして、人気急上昇中のバンド、スティルウォーターのツアーに密着取材することに。彼はそこでグルーピー(熱狂的ファン)のペニー・レインと出会い、恋心を抱くようになる。
しかし彼女はバンドのギタリスト、ラッセルと付き合い始めるのだった── 。”
映画はフィクションではあるものの、監督の実体験をもとに描かれた映画。
キャメロン・クロウ監督は15歳で「ローリング・ストーン」誌の記者になり、レッド・ツェッペリンなどの有名アーティストへのインタビューに成功しています。
私が10代の頃、音楽は常にそばにありました。
以前記事で書いたようなaikoや、Mr.Childrenだとか。
思えば、目を閉じてその詞の世界に浸たれた瞬間が、私の青春だったのだと思うのです。友達にも言えない恋の悩みを歌詞に重ねて涙したり、何気ない日常の歌に癒されたり…。
10代の自分にとって音楽は、とてもキラキラ輝いていて私に寄り添ってくれる、無くてはならない素晴らしい
「友人」のようなものでした。
しかし、20代を過ぎて30代となった今、あの頃と比べると私はその
「友人」と少し距離を取るようになった気がします。
音楽を聴いて懐かしいとか、いい曲だなと思うことはあっても、詞の世界に浸ることは少なくなったかな…。もう音楽は「無くてはならない友人」では無くなってしまったのです。
私にとって「あの頃ペニー・レインと」は、10代の頃の音楽という
「友人」の存在を思い出させてくれる映画でした。
特に音楽が好きだった人(もちろん今好きな人もぜひ!)や、世界が音楽で溢れていた学生時代を送った人に観てもらいたい映画です!
『あの頃ペニー・レインと』
監督:キャメロン・クロウ
上映時間:122分
ウィリアム(パトリック・フュジット)
ペニー・レイン(ケイト・ハドソン)
ラッセル(ビリー・クラダップ)