先に体の関係を持ってしまうと、女性はどうしても自分の存在価値を低く見がち。それは受け身であるということが関係していると思います。
しかし、受身であるからと言って存在価値が低いと言うことではありません。
体の関係はデリケートな問題ですが、互いに同意した上であればどちらも立場は同等ということを忘れないでください。
卑下した気持ちは相手にとっても良くないもの。
どんな事でも、自分のしたことは正解だと思いましょう。自分を責めることは無意味なことなのです。
体の関係から始まると、どうしても「付き合う」「本命の座」という肩書にこだわってしまいます。
それは、口約束がないためお互いの関係性を信じられないから。
こだわればこだわるほど、相手を信じていないということになります。そして同時に、そんな自分を傷つけてしまうことになるでしょう。
そんな関係性にこだわらず、一緒にいる時間を愉しみ、居心地の良い時間と空間を心がけていく方が賢明です。
目先の関係に囚われず、本質に目を向けることが大切です。
曖昧な関係だからこそ、はっきりさせたいという気持ちになってしまうもの。
大多数の方は、その中で自滅行為といえるような行動を起こし、関係性自体壊してしまいます。
人の感情はオセロの様に、白か黒かとはっきりする事は難しいのです。
曖昧な関係=大切にされていない。と思い込むのは危険なこと。人の感情は割り切れない部分もあるということを理解しましょう。
関係性にこだわり、詰め寄られては誰でも良い気はしません。
本命に求められるものは何よりも「居心地の良さ」だと思います。それはお互いにとって同じこと。
自分が一緒にいて居心地が良いと感じれば、相手もそう思うはず。
求めたいことは、本能のまま求めるのではなく与えること。彼の心を愛情で満たせば、必然と与えられます。
卑屈にならず、素直な気持ちと笑顔で彼を満たしていくことで、彼もあなたから離れられなくなるはずですよ。