傷つかないように自分の本音を言わないでいると、失恋は長引いてしまいます。
彼の言うがままにしていると、自分の気持ちまでわからなくなってしまうのです。
人は、言葉にしながら考えを整理しています。言葉に出さないと、自分がどう思っているのか意外とわからないのです。
だから、自分の気持ちを言う練習をしていきましょう。
自分の気持ちを言葉にすることは意外と難しいことで、思っていないことを言ってしまうことだってあるんです。
だから、日々コツコツと自分の意見を言うことが大切。
そうすればいざという時に、自分の気持ちをしっかり言葉にすることができるのです。
恋愛というものは、ひとつのご縁ですし、縁があり惹かれあったら、その縁が切れることもあるんですよね。
それって仕方ないことで、それにすがってもどうにもならない時だってあります。
修復できる恋愛ばかりではないのです。
そして、別れを受け入れたとき、その別れ話をするときに、どうぞ怖がらずにぶつかってみてください。
わたしは「当たって砕けろ」をお勧めします。
冒頭でも述べたように、しっかりお別れしないと次に行けないからです。無理に美しく終わらなくたって大丈夫。
傷つく言葉を吐きあってもいい。
だからこそ、しっかり傷ついて諦めがつくのです。お別れのときは、怖がらずに、誠心誠意向き合って、喧嘩するくらいの勢いでぶつかり合ってみる方がいいですよ。
一方的に連絡を絶たれてしまったり、円満にお別れしてモヤモヤしている場合だってあると思います。
そんな時は、思い出のものをしっかり処分しましょう。
人は忘れていく生き物です。触れなければ、記憶はどんどん薄れていきます。
だから、思い切って想い出のものを捨てるのです。
捨てなければ、新しいものが入ってきません。
自分の心が次の恋に行こうと思ったタイミングで構いません。そのときに、一気に断捨離してみましょう。
想い出を捨てるようで怖いけど、その勇気を出すことが次に進むことの第一歩なのです。
失恋後は、どんな人でも悩むものです。
どんなに大手の社長だって、スーパースターだって、失恋には落ち込みます。
だからこそ、落ち込んでいる自分に気づいたら「自分は正常なんだ」そう解釈してください。
失恋の時間をじっくり味わうのも悪くないと思いますが、前を向きたい、そう思ったときには、今までの行動パターンを少し変化させてみてください。
新しい場所に行ってみたり、今まで断っていたお誘いに乗ってみたり、今までと少し違うことをするチャンスのとき。
新しいことをどんどん吸収すれば、自然と古い記憶が奥へ追いやられていきます。新しい場所で新たなことをやることで今までと違う気持ちになり、前を向きやすくなりますよ。
わたしは失恋をしたとき、海外をまわって、新しい文化や知識を手に入れ、そして新しい習い事を始めたり、疎遠だった友達と再開したりと、いろんなことをしていました。
そうすることであっという間に時が流れ、気づくと失恋から立ち直っていました。
悲しいお別れの季節の次にやってくるのは、いつも出会いの季節。
次の恋が、必ずやってくるものです。
次にいくためのステップだと思って、ぜひ実践してみてくださいね!