“マナ・カード”とは、癒しの聖地ハワイで生まれた44枚のカードです。
この占いは、『ハワイの英知 マナ・カード』の著者キャサリン・ベッカーさんの占いで、44枚のカードにはハワイの植物や古代からの伝承、神話の登場人物、守護動物、ハワイの工芸品などを象徴する絵が描かれています。ネガティブなカードが一枚もないというのも、このカードの特徴だそうです。
こんなふうに運命を表すカードが出てきて、それぞれのカードが何を示しているのか説明がありつつ、文章としてもしっかりメッセージがありました。私の一ヶ月間の恋愛運勢はどんなものなのかというと……。
「プヒ(PUHI)」とは、崩壊、破壊による創造、完全主義の崩壊を意味するカードなのだそうです。
「なにかが崩壊する運勢」という文字を目にしたときは、「えっ、崩壊?」少し不安になりましたが、恋人が欲しいのにできない焦りや、異性に対してのこだわりが崩壊するという意味であって、崩壊することで恋に向き合えるようになるという、いい意味での崩壊でした!
恋愛観が変わる体験、してみたいです!
失恋をする度に、もうこういうタイプは好きにならない、なりたくない……と心に刻むのですが、気づくとまた同じような人を好きになって、その繰り返しだったようにも思います。
そして自分なりに、こういう人を好きになろうと恋愛観を変えようとしてみても、恋愛観って、意識したところで変わるものではないんですよね。
恋愛運アップのアドバイスとして、こんなことも書かれていました。
「新しい恋を始めたり、よりよい恋愛をしたりするために、この時期、あなたはなにかを終わらせる必要があるのです」
「今は先を焦らず、まず自分の中のいらなくなったものを捨ててしまいましょう」
なんだかすごく納得です。過去の恋愛が思い出になっていたとしても、その時に身についた恋愛観がそのまま残っていたら、新しい恋の妨げになることだってある。断捨離と一緒、恋愛観ごと思い出にしなくてはならなかったなんて!
自分のなかで崩壊していくのを感じたら「どんどん壊してしまいましょう」というアドバイスどおり、壊してスッキリしたい! これからの1ヶ月が楽しみになりました。
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【利用した占い】
マナ・カード ハワイの英知の力