15歳から占星学を独学で習得。神戸大学・教育心理学科に在学中、心理学と占いの関連性を
追求すべく、その後、雑誌編集者等を経てプロの占術家に。重ねてカウンセリングの勉強も行う。
単なる「当たる」ことのみに焦点をあてた「占い」ではなく、その人が「今、どうすべきか」に焦点を当てて精神的な「癒し」としての「ホッとする」カウンセリングを心がけている。
2000年に雑誌「ヴァンサンカン」に紹介され一躍有名に。お客さんには有名なモデルさんや業界人、ミュージシャン等が多い。
「hanako-west」にはかつて5年連続で取材を受けるなど、関西のみならず全国各地から依頼が殺到している。
占術だけではなく、大学で学んだ教育心理学を基礎に自らの経験をプラスし「子育てカウンセリング」を展開。近年はレッスンやセミナーを通じて後進の育成に力を入れている。
特にホロスコープから幸運を招くアロマオイルを選定する「アロマ占星学」セミナーは好評につき3回実施、さらには「ホロスコープ心理学」なる社員教育向けのセミナーも開催している。
自身のHPは2016年にリニューアルし、人気を博している。

月の占星術

・『ヴァンサンカン』ハースト婦人画報社
・hanako-west　マガジンハウス
・関西地下鉄　フリーペーパー『ＯＰＰＩ』
・神戸フリーマガジン『fd』
・『クロスワードレディース』世界文化社
・『恋の大開運2010年版』PHP研究所
・全国生協コープステーション（連載中）

占星学では太陽星座が大事なのはもちろんのことですが、人の性格や運命を司る場合、陰と陽・明と暗・裏と表のように相反するものが同時に存在してこそ意味を成す場合があります。
どちらが欠けてもバランスが取れないので、白と黒の勾玉が合わさってできた陰陽太極図のように、相反する２つのものがバランスよく活用できるためにはやはり月星座というのもとても大切だと思っています。
太陽が本質なら、月はなりたい自分を示します。月が満ち欠けするように、人はTPOに応じて自分を良く見せようとしたりさらには感情面をコントロールしたりします。でも、感情が乱れたりしていると嫌な面が出てしまうなどつい、本音が出ることもあります。
太陽はその人の根幹に根付くものですからいくら繕っても変わらないものです。でも、月は環境や接する人によって形を変えて接していく自分の情緒面です。
人によっては一人でいるときに本音として月星座の性質が出る場合もありますが、私はやはりタテマエや後天的な環境に伴って出てくるのが月星座だと思います。
そのように、私は太陽星座だけではコントロールできない、つい出てしまう感情面に重きを置いています。
自分でも本音がなかなかわからないような時代です。こんな時だからこそ、迷った時に月からのメッセージが役に立つのではないでしょうか。