【恋愛心理テスト】あなたのコミュ力度は？映画から学ぶ人との距離の縮め方

友だちと会話するように好きな人とも会話をしたい！でも「好き」という特別な感情があると、「おはよう」の何気ない挨拶であっても、意識しすぎて、声をかけるタイミングを逃してしまったり、上手く会話ができなかったりするものです。今回の相談は、自然に話しかけられるようにコミュ力高くなりたい……というお悩み。人それぞれにあったコミュニケーション方法があると思うので、まずは占い・心理テストクリエーター脇田尚揮先生の心理テストで「コミュ力度」をチェック！処方箋映画の登場人物たちからもコミュ力を学べます！

「ふう、疲れた」を選んだあなた……コミュ力度40％

コミュ力度40％のあなたに処方したいのは『西の魔女が死んだ』。不登校になってしまった主人公“まい”が、おばあちゃんの家で過ごした日々を描いた温かい映画です。おばあちゃんが“まい”に教える魔女の教えとは「何でも自分で決める」こと。“まい”が日々成長していく姿からは、人とどう接したらいいのか──コミュニケーションの方法や人生において大切なことも学べます。なにより、サチ・パーカーの演じるおばあちゃんは、まさに敵意を削ぐコミュ力の持ち主。子度向けの映画に見られがちですが、大人にもしっかり響く素敵な映画です。

「よし、頑張ろう！」を選んだあなた……コミュ力度25％

コミュ力度25％のあなたに処方したいのは、キャメロン・ディアス主演の『私の中のあなた』。白血病の姉のため幾度となく臓器提供をしてきた妹のアナ（アビゲイル・ブレスリン）は、ある日、両親を相手に訴訟を起こして……涙なしでは観られない感動作です。コミュ力は高いに越したことはないかもしれませんが、うまく会話することだけがコミュ力ではなくて。あなたは相手の感情を立てて「一歩下がる」ことができるタイプ、その優しさも「受け入れる」というコミュ力。この映画で伝えようとしている本当の優しさに強く共感するはずです。

「何か良いことないかなぁ」を選んだあなた……コミュ力度70％

コミュ力度70％のあなたに処方したいのは、綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが姉妹を演じた是枝裕和監督作『海街diary』。吉田秋生の人気コミックの実写映画化です。父が亡くなったことで、もう一人の異母妹の存在を知った姉妹は、鎌倉で一緒に暮らすことを提案、四姉妹が本当の家族になるまでの物語です。あなたには、自分と意見や価値観の異なる相手に対しても理解を示すコミュ力があるので、四姉妹それぞれに共感！家族に対するコミュニケーションも、恋愛におけるコミュニケーションも、いろいろなヒントが描かれています。

「面白～い」を選んだあなた……コミュ力度95％

コミュ力度95％のあなたに処方したいのは『僕と世界の方程式』。数学に関して天才的な才能を持っているけれどコミュニケーションはものすごく苦手な少年ネイサンが、国際数学オリンピックを目指し、初めての恋をすることで成長していく青春映画です。あなた自身はこれ以上コミ力をアップさせる必要はないですが、人と挨拶も交わせないほどコミュニケーションが苦手な人の立場に立って世界を見ることができたら、もっと人間力がアップするはず。また、ネイサンの数学の才能も、初めての恋も、温かく見守る母親の姿にも感動します。