【2026年1月の満月はいつ?】年始の流れを整える!満月にまつわる開運スピリチュアル術

作成: 2025.12.27 08:00
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美-みやび-
スピリチュアルカウンセラー、御朱印アーティスト
2026年最初の満月は年始の空にのぼります。1月の満月は、自分の内側の声と向き合う意味があるとのこと。そこで今回は、人気占い師・美-みやび-先生に、1月の満月に込められた意味や運気を整える過ごし方を教えていただきました。

2026年1月の満月はいつ?名前は?

時計やカレンダーが存在しなかった時代では、満月が時期の区切り、農作業においての種まき、収穫などの行動を決める指標として活用されてきました。そして現代では、占いやスピリチュアルなものとしても親しまれるようになったのです。

2026年最初に満月がのぼるのは、1月3日(土)19時頃。※日本時間

そして1月の満月は「ウルフムーン」という名前で呼ばれています。満月には月ごとにさまざまな名前が付けられていますが、冬の満月は、古くから“狼が遠吠えする夜”と呼ばれてきました。けれど遠吠えは寂しさではなく、仲間を呼ぶ声であり、自分の存在を確かめる宣言。1月の満月は、あなたの中にずっとあった"声にならない声"をそっと浮かび上がらせてくれるでしょう。

年末の大掃除 → 初詣 → 満月の流れの意味

毎年恒例の12月末の大掃除は、物理的な整理以上に「心の中に残した違和感」を外へ出す作業でもあります。そして1月1日の初詣は、具体的な願いというよりも「これからの向かう先を神仏に託す」静かな時間。この時期だからこそ、外の音よりも“自分の声”がよく聞こえるのです。

その直後に訪れる1月3日の満月が、掃除で生まれた余白と初詣で託した意図をつなぎ、あなたの内側にある“本当に大切なもの”を形づくっていくのです。

この流れを意識するだけで、年始の動きが自然と整い、満月の光を現実の形として落とし込みやすくなるでしょう。

満月に向けて12月中にやっておくべきこと

満月の光を味方につけるために、準備しておいた方がいいことは2つ。

・「2025年の違和感」を丸で囲む
ノートに今年の出来事をざっと書き、胸に引っかかるものに丸をつけてみてください。言語化することで、無意識の重さが明るみに出てくるでしょう。

・玄関の靴を減らす
靴は外との接点の象徴。不要な靴を手放すことは、"余分な関係性や停滞"を整理する行為となります。

満月の夜は何をしたらいい?

満月の夜は、何かを頑張るよりも整える、手放す行動が向いているといわれています。

あなたが言葉で気持ちを切り替えるタイプなら「手放しの宣言」をやってみて。
厚い白紙を用意して、今のあなたが手放したいことを短く書き出し、それを声に出して読んでみてください。読み終えたら、その紙を静かに破って処分します。紙を破る「形」が、あなたの内側に"終わり"と"始まり"を刻んでくれるでしょう。書く内容は「私は、もう◯◯を続けません」「これからは◯◯で生きていきます」などが簡潔でいいですよ。


あなたが心の中で静かに浄化したいタイプなら「温かいお風呂でほどく」がおすすめ。
お湯に浸かりながら、心の中で一言、「今日はもう、軽くていい」と呟いてみてください。身体と感情の滞りがほどけ、満月のエネルギーが深く浸透していくでしょう。

最後に

1月の満月は、外の声よりも内側の声に向き合うもの。年末の掃除、年始の静かな祈り、そして1月3日の満月。この流れを一本にすると、2026年の幕開けは自然と整っていくはず。

満月が教えてくれることは、派手な変化ではなく、日々の中で少しずつ軸が戻る、ということです。満月の日は、あなたがもう一度、自分の声に歩み寄るための夜。

どうか静かに、でも確かに、その光を受け取ってくださいね。

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美-みやび-
スピリチュアルカウンセラー、御朱印アーティスト
オーラソーマで学んだ知識やカラー講師としての経験そして、スピリチュアルカウンセラーとしてLINE占い(チャット占い)鑑定で得た経験など、様々な視点から『今を自分らしく輝く』お手伝いをいたします。