どこで出会いを探していますか? 最近は日本でもマッチングアプリが流行っていて、気楽な出会いから本気の婚活まで、年齢や目的にあわせたアプリがいろいろあります。
しかも驚いたのは、ヴァリューズが発表した調査レポート「アプリ内課金実態調査」(2018年07月09日)によると、ゲームや書籍、音楽アプリと並んで、マッチングアプリを利用している人、多いんですね。
そこで身近な独身組に「マッチングアプリって使ったことある?」と聞いてみたところ、意外とみんな何かしら登録しているじゃないですかー! 私、乗り遅れている……?
というわけで、以前登録段階で挫折してしまったマッチングアプリを使ってみることに! いくつか候補を絞って、準備をしていたのですが──
やはり今回も壁にぶつかってしまいました。自分の好きなタイプが、分からないんです……。
「どういうタイプが好き?」と聞かれて答えていたのは、好きになった人がどういうタイプだったのかという後付けのようなもの。それでも恋愛をいくつか繰り返すうちに、こういうタイプが多かったかもしれないと自分のなかで統計が出てきて、それがタイプだと思い込んでいたわけです。
好きになった人=好きなタイプ、これは直感でしかないので、それじゃあマッチングの手助けにはならなくて。自分がどういう人を求めているのか、それを探すところから始めるって……先が思いやられます。
そこで考えたのは、逆を考えてみたらいいのではないか? と。
●過去に付き合った人の嫌だったところを挙げてみる
●知り合いの独身男性がいたら、なぜその人と付き合いたいと思わないのか、どうして友だち止まりなのか考えてみる
●ドラマや映画の嫌いなキャラクターをピックアップしてみる
嫌なところを考えるって、何だかマイナス思考のような気もしますが、そうやって具体的に挙げていくことで、自分のことが分かると思うんです。
これまでは、直感でこの人のこと好き! と思った人を好きになって。そして、好きになってしまうと相手がどんなタイプであろうと「好き!」という気持ちが優先されてしまって。周りの友人に好きになるのはダメな男ばっかり……と言われてしまうのは、そういう仕組みだったわけです。
マッチングアプリに登録しようとしていたのに、気づけば自分と向きあう作業に変わっていました(笑)。
自分はどんな男性を求めているのか。正直、こういうタイプというのはまとまっていませんが、ふと思い出したのは、大好きなオードリー・ヘプバーンが遺した言葉。
「一番好きなことは笑うこと。人として最も大事なことじゃないかしら」
悲しんだり苦しんだりした恋愛の方が多かったこともあり、今は、一緒に笑いあえる人とめぐり逢えたらなぁと思っています。
さて、まずは恋活! そして婚活!