スピリチュアル系のアニメがゲイたちの間で流行しました。
おそらくそれは、みんな前世が魔女だったから。ゲイは魔術的なものに惹かれる傾向が強いと思います。前世で魔術を使いこなしてしていたからこそ、今生でも魔術的なものに反応してしまうのではないでしょうか。
どの時代においても、一般的に魔女は孤独に生きるよう強いられます。男に深く愛された幸福な女性は魔女にはなれない。男に愛されず、男を憎み続けた女性が魔女になり、魔術を使いこなす。
そんな前世のカルマが影響して今生でも男運に恵まれず、男日照りが続く環境の中、孤独に生きているゲイがたくさんいるのです。
すべてのゲイと女性は、パートナーの純粋な愛に触れることによって魂が清められます。
前世の記憶は、今生の言動に影響を与えます。彼氏がなかなかできないというのも、前世での経験によってつくられた魂の傷や根深い信念が原因となっている場合も。
私たちの意識には、自分で知覚できる「顕在意識」と、自分では知覚できない「潜在意識」の2種類があり、潜在意識が意識の9割以上を占めています。前世での記憶や感覚は潜在意識に存在し、顕在意識での願望をブロックします。
「清潔感のある短髪髭のガチムチなイケメンマッチョで、情熱的に私を抱いてほしい…」と思っていても、潜在意識では全く別の事を考えていることも。
「男は私を裏切る」
「私は捨てられる」
「男同士で愛し合うと殺される」
このように深層心理で恋愛に対してネガティブな信念を抱えていれば、どんなに顕在意識で願ったとしても、潜在意識の想いが具現化するため幸せな恋愛は手に入りません。
顕在意識と潜在意識のギャップがなくなれば、願望はスムーズに具現化されます。でも、厄介なのが前世の傷。
実は、前世は一つではありません。私たちは何度も輪廻転生を繰り返し今の人生を生きているので、あらゆる前世を持っています。その中で魂は傷つき、根深い信念を抱えました。
たとえば、「なぜ自分がゲイに生まれたのか」という疑問をお持ちの方に多いのは、前世で男を強く憎んでいたパターン。前世で魔女だったり、男と戦って死んだりしたので、今生では男と愛し合いたいという目的を持っている魂の多くが、ゲイとして生まれることを選択するのです。
ちなみに、僕の前世はデリラという女性でした。サムソンという怪力男を誘惑してその髪の毛を切ったことで有名な悪女。僕はその頃の記憶をほぼ正確に思い出すことができます。
性悪女だった僕が今ではスピリチュアルカウンセラーとして活動しているのですから、人生とは何とも不思議なものですね。
もちろん、前世から私たちが持っているものは傷やトラウマだけではないですよ。経験によって磨かれたあらゆる才能も同時に持ちあわせています。
よく、ピアノを習っていない児童がピアノに触れた途端、間髪入れずにショパンを弾きだしたという話を聞きますが、それは前世でピアニストや作曲家だったから。
素晴らしい才能は、輪廻転生によって私たちに与えられた、魂の財産。形は違えど、誰もが経験によって磨かれた素晴らしい才能を持っています。ですから、魂に記憶が宿る潜在意識と向き合うことは価値のあることです。
磨けば光るダイヤモンドのように、傷だらけの魂を洗い流していけば、そこには必ず光り輝くものを発見できるはず。だから、自分自身と深く向き合って。
前世を信じるか信じないかはもちろん自由。「人生は一度きり、短いから楽しまなくちゃね」という考え方も素敵だと思います。
ただ、大切なのは今を幸せに生きること。自分自身と向き合い、理解し、自分自身を変えていくことによって、求めている願いはカタチになるわ。素敵な恋愛をしたいのなら。絶対にあきらめないで。