【心理テスト】人の輪に入れない原因は？浮世満理子監修の必ずコミュ力が上がる3つの問題

大人数で楽しく会話しているはずなのに、輪に入れていない…と疎外感を感じることはありませんか？ 自分だけ浮いてしまっている気がして、コミュニケーション自体に苦手意識が芽生えてしまうことも。

答えは決まりましたか？　それでは結果を見ていきましょう。

相手の間違っているところやダメなところを指摘するのは「勝ち負けコミュニケーション」。人は、どれほど正当な理由があっても「あなたが間違っている」と言われることには反発をするもの。正義感が強い人ほど、知らず知らずのうちに陥ってしまうパターンかもしれませんね。

もう聞きたくないから切り上げようとする言葉は、相手に「自分を無視した」と思わせることが多いもの。人にとって一番こたえるコミュニケーションは「無視」なのです。合理的であろう、相手を立てようと思った気持ちが、知らず知らずのうちに相手を否定する言葉になっていることがあるかもしれません。

そのものズバリ！を言うことは、一種爽快感を伴いますが、言われたほうからは怒りしか出てこないのはよくあること。人は、それが正しいことでも自分の嫌なところを言われるのを嫌うものです。本質を見る目を持っている人は、知らず知らずのうちに図星を言うことで望んでいない結果を呼び寄せてしまうことがあるかもしれません。

謙虚であることはいいことですが、それもいきすぎると相手に負担になることがあるもの。人は、コミュニケーションに対して基本的に快感を求めています。謙虚でありすぎると、相手からは「すごくきついこと言ったかな？」と気にするきっかけにもなりやすいのです。

青は知性の象徴。青色のドレスを選んだあなたは、社会に起こる様々なことについても、単なるゴシップではなく、持論を持つような本物の知識人があなたの目標のコミュニケーションかもしれません。情報収集に熱心だと思いますが、「上から目線」にならないように気を付けるのがポイント！ 相手の気持ちや場の空気への配慮をちょっと意識してみましょう。「そういう意見を聞くと勉強になります」などの謙虚な言葉があなたの好感度をぐっと上げてくれることでしょう。

黄は直感や気づきの象徴。黄色のドレスを選んだあなたは、あなたならではの意見や感想で場を盛り上げたり、人を引き付けるオリジナリティーで勝負するコミュニケーションスタイルがあっているのかも。自分の個性を活かすなら、人の個性も楽しんで。「あなたってすごく個性的！」と相手のオリジナリティーを褒めてみましょう。相手からも同じような言葉が生まれてくるはず。個性は人とのかかわりの中で磨かれます。もらった言葉で自分の個性をさらに磨いていきましょう。

緑は癒やしの象徴。緑色のドレスを選んだあなたは、暖かく人を元気づけたり励ましたりできればいいなと思っているのかも。もともと人に気を使うコミュニケーションスタイルが多いかもしれませんね。ありがとうって言われると「いい、いい、気にしないで」ということも多いかもしれませんが、これからは「喜んでくれてこちらこそありがとう」って相手に逆にお礼を言ってみましょう。あなたの人を癒やす力がぐんとアップするかもしれません。

黒は都会的なセンスの良さの象徴。黒色のドレスを選んだあなたは、人の気持ちを華やかにしたり、日常を少し離れたオシャレで粋な空気感をつくるコミュニケーションをめざしているのかも。いろんな話題の合間に、相手の長所を褒めてみましょう。センスの良さは、好感度に支えられます。長所を褒められると「あの人は見る目がある」と喜ばれ、あなたの話を聴きたがる人が増えるかも。長所探しはあなたのセンスを磨き上げる力にもなっていくことでしょう。

花は愛情の象徴。今のコミュニケーションに、相手へのポジティブな気持ちをプラスしてみてはいかがですか？ 照れもあって、親しい人にはなかなか自分の好意を伝えていないもの。「あなたと一緒で嬉しい」「大好きだ」「こういうところがとても素敵だと思う」など、自分の気持ちを思い切って言葉にしていきましょう。好意の言葉は、相手に安心と喜びをもたらします。更にいい関係を育てていくことができますよ。

星空は希望の象徴。人との会話の中に、未来のイメージを盛り込んでみましょう。「これをしたら、きっと楽しいと思う」「こんな風に変われるよ」など、プラスのイメージは人を元気づけ、勇気を与えていきます。「きっとうまくいく」という言葉に人は支えられるのです。「一緒にがんばろう」「応援しているよ」と相手に寄り添う言葉も忘れずに。あなたの言葉に人は勇気づけられ、前進していくことができるのかもしれません。

教会はやすらぎの象徴。あなたが人と話をするときには、相手を安心させたりリラックスしてもらうための言葉を意識的に入れてみましょう。「大丈夫」「気にしないで」「そのままでいいよ」など、相手の不安を和らげる言葉があなたのコミュニケーションを安心できる心地良いものに変えてくれます。「がんばって！」という言葉も素敵ですが、「そのままでいいよ」という言葉が人をほっとさせることも。安心できるコミュニケーションで、あなたを求める人も増えていくかもしれません。

遊園地は子ども心の象徴。のびのびと「何も気にしない！」という投げかけをしてみては？特に楽しい時間を一緒に過ごすときには、あなた自身が思い切って心から楽しんでみましょう。のびのびした言葉は、聴いている人にも自由さを与えてくれるはず。「今日は何も考えずに楽しもうよ」「難しく考えずに、リラックスリラックス！」とかける言葉が、あなたの周りの人の輪を自由でのびやかなものに変えてくれるのではないでしょうか。

原案/玉川隆二（全心連公認プロフェッショナル心理カウンセラー）