些細なことで良くも悪くもなる人間関係はとても複雑なもの。対人トラブルに見舞われた経験は誰しも一度や二度ではありません。自分のどんな行動がきっかけで相手と揉めることになってしまったのか…悩んでも答えが見つからないと、心が疲れてしまいます。
そんなときは深層心理を探りましょう。自分の内面を知ることで、気づかなかった本来の性格や弱点、心の悩みを発見できるはず。この心理テストでは、あなたが引き寄せる人間関係のトラブルやその回避法が分かります。心の内側をのぞいて対人トラブルを追い払いましょう。
《1問目》友人から「会社の先輩に告白されて付き合うことになった」とLINEがきました。でもその相手は彼女が好きだと言っていた人とは違う男性。あなたなら、どんな返信をする?
A:「マジで!? 良かったねー!おめでとう!」
B:「えっ? 〇〇さんのこと好きって言ってたのに?」
C:「すごいね!いいなぁー!」
D:「どんな人? 今度、会わせてね!」
《2問目》
意中の人ではなかったものの、嬉しくてLINEが止まらない友人。でも、あなたにはやりたいことがあるので、そろそろ切り上げたいと思っています。さて、どうする?
A:正直に「ちょっと用があるからまたね!」と返信する
B:ノロケ話にはうんざりだけど、無理して付き合う
C:未読のまま後日、「この前は急用が入って」と話す
D:既読スルーを決め込む
答えは決まりましたか? それでは結果を見ていきましょう。
【あなたの人間関係トラブル・メンタル診断結果】
《1問目》
他人の幸せに対する反応は人それぞれ。何気ない言葉に人間の心理が表れます。つまり、あなたが引き寄せてしまいがちなトラブルが分かります。
A:「マジで!? 良かったねー!おめでとう!」を選んだあなた
本音はどうあれ、よく言えば褒め上手。あなたの言葉は人をいい気分にさせることが多いので、下手をすると支配欲の強い攻撃的な人間を引き寄せてしまいそう。祝福をイメージさせるスタンプを添えるほど、その傾向は強くなってしまいます。友人のマウンティングに悩まされることもあるのでは?
思ったことをストレートに言葉にしてしまいがち。素直なのはいいことですが、時にはその一言が相手の幸せな気持ちをぶち壊してしまうことも。下手をすると無意識に他人を傷つけてしまい、人間関係が長続きしなかったり、グループLINEで自分の意見だけスルーされたりするかもしれません。
相手を羨む反応はほどほどに。自己肯定感の低さからちょっと面倒な人だと思われやすいかも。「すごい!」や「いいなぁー!」という言葉の裏には「私には無理だ」という自己否定の気持ちが隠されています。日常の中でも「私なんて」とか「どうせ」という言葉を使っているようなら要注意です。
自分の希望を一番に伝える人は好奇心旺盛で、余計なことにまで頭を突っ込んでしまいがち。告白された経緯や友人の話したいことを知る前に会いたがるのは時期尚早。周囲からは「この人、自分本位だなぁ」と思われてしまっているかも。下手をすると「一緒にいると疲れる」とさえ思われてしまいそう。
《2問目》自分が楽しめない状況にいる時、他人にどういう態度をとるのか。そこから、あなたに合った人間関係のトラブル回避法を読み解いていきます。
A:「ちょっと用があるからまたね!」と返信するあなた
自分のペースを大切にするタイプ。それ自体は悪いことではありませんが、少し言葉が足りなくて他人に嫌な思いをさせてしまうことも。「ごめん!もっと話を聞きたいんだけど…」などと相手を思いやる一言をプラスすると、不必要なトラブルを回避できるでしょう。
周りにどう思われるかを気にしすぎるタイプ。そのため、他人とのトラブルは比較的少ないですが、自分が疲れて人付き合いそのものが嫌になりそう。ストレスを抱える前に、「本当はどうしたいのか?」を自分自身の中で明確にしてみるといいでしょう。
気持ちの浮き沈みがあるタイプ。他人に対しても「もう面倒くさい!」と離れてみたり、寂しくなったらすり寄ってみたり。よく会う友達もコロコロ変わるのでは? 気分屋は禁物。いい関係を築くためにも、人との距離感を知ってそれを保つことをおすすめします。
自分が面倒に感じたり、嫌だと思うことは他人にどう思われようとサッサと引くタイプ。あまりに度が過ぎると「嫌なこと、面倒なことは他人に押しつけ、逃げる人」だとレッテルを貼られてしまうかも。共同作業などでは、もう少し積極的になった方がいいでしょう。