恋愛心理テストで魔性の女度をチェック！映画のヒロインから学ぶ男心の掴み方

職場に素敵だなぁと思う男性がいたとしたら、自分からアプローチしますか？　親密になれるチャンスを待ちますか？　第29回の診察は、片想い中の人がいるけれどなかなか行動にはでられず、しかも魔性の女がいるので、彼がその女性のことを好きになってしまうのではないかと心配で仕方ない、というお悩みです。

「結婚を考え直す」を選んだあなた……魔性の女度35％

魔性の女度35％のあなたに処方したいのは、ナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソン共演の『ブーリン家の姉妹』。舞台は16世紀のイングランド。国王ヘンリーに愛された妹のメアリー、彼に愛されようとした姉のアン、同じ人を愛した姉妹の愛と人生を描いた歴史ドラマです。清楚さで寵愛される一面を持っていて玉の輿に乗る可能性もあるということで、この作品をセレクトしました。愛されるために必要なことは何なのか、タイプの異なる姉妹を通じて学べます！

「お互いの両親に相談する」を選んだあなた……魔性の女度70％

魔性の女度70％のあなたに処方したいのは『アデル、ブルーは熱い色』。恋に落ちた女性同士のラブシーンが話題になった映画です。アデルは、道ですれ違ったブルーの髪の女性エマに心を奪われ、その後偶然に再会して彼女にのめり込んでいく……というラブストーリー。70％とすでに高い魔性度を持っているので、この映画でいうとあなたはエマに近い女性なのかもしれません。男性と付き合ってきた女性も虜にしてしまうエマを観察したら魔性度はもっと磨かれるかも！

「そのまま結婚する」を選んだあなた……魔性の女度95％

魔性の女度95％のあなたに処方したいのは『愛人 ラマン』です。マルグリット・デュラスの自伝的ベストセラー小説の映画化で、未見の人にとっては、15歳の少女と中国人青年のちょっと危険な香りのするメロドラマというイメージが強いかもしれません。実際、湿度のある色模様は何度見ても美しいのですが、十代よりも二十代、二十代よりも三十代……年齢を重ねて見るほど、少女と青年の間にある愛に切なくなる。本当の魔性の女とは彼女のことだ！と、ラストシーンでとどめを刺されるでしょう。

「働き口を探す」を選んだあなた……魔性の女度10％

魔性の女度10％のあなたに処方したいのは、1956年のシドニーを舞台にした『しあわせの百貨店へようこそ』。大学進学と夢に向かって頑張る十代の少女、理想の男性との出会いに憧れる女性、夫婦の問題と向きあう女性……さまざまなタイプの女性たちが、百貨店で出会った人たちに影響を受けながら人生を見つめていくドラマです。かなりレトロな時代設定ですが、自由に生きることに目覚め始めた女性たちの姿は、自分で自分の人生を切り開いていくタイプの現代女性にもばっちり響きます！